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凄腕の老剣士が大活躍する大人気時代小説のコミカライズ。大島やすいち&池波正太郎『剣客商売』1・6・12巻

どうも。馬頭です。
トイレの電球をLED電球に替えたのですが、大変明るくていままでのトイレの暗さと大違い。本が読みやすい。これはいいですよ。

それはともかく。

大島やすいち&池波正太郎『剣客商売』第1巻

『剣客商売』第1巻

(大島やすいち。原作/池波正太郎。リイド社。2008年。580円。221ページ)
「江戸後期。無外流の剣の達人・秋山小兵衛は気楽な隠居の身で、悠々自適に暮らしていたが、なにかと周りで起こる騒動に関わっては、解決したりして楽しんでいた。そんな中、息子の大治郎に来た奇妙な依頼の件が気になって調べはじめるのだが・・・」


池波正太郎の人気作品「剣客商売」のコミカライズです。作画は「バツ&テリー」の大島やすいち氏。

「剣客商売」は原作読んでないのではじめてですが、こんな話だったのか、と今更ながら。
隠居した老剣士が、いろんな騒動に首を突っ込んで大活躍、という話。気分しだいで切った張った、上から目線で説教かますなど、ハタ迷惑な親父である。
江戸時代のスキャンダルを元ネタにしたようなエピソードが多かったけど、だいたい1エピソード1話から数話といった感じでまとまってます。

大島やすいち&池波正太郎『剣客商売』第6巻大島やすいち&池波正太郎『剣客商売』第12巻

「剣客商売」6巻・12巻

実は飛び飛びの巻数を手に入れたのですが、これ、はじめさえ読んでればどこのエピソードから読んでも楽しめますね。
しかし、大治郎がいつのまにか三冬と夫婦になってたのには驚いた。スケベジジイに籠絡されるのかと思ってた。

ともかく、面白かったので他の巻も揃えていきたいと思います。

参照サイト
大島やすいち公式ホームページ ビッグアイランド
http://www.y-oshima.jp/index.html
株式会社リイド社
http://www.leed.co.jp
剣客商売(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3%E5%AE%A2%E5%95%86%E5%A3%B2
無外流(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%A4%96%E6%B5%81

関連記事
怪しげな闇試合に出ることになってしまう磐音だが・・・。かざま鋭二&佐伯泰英『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第6巻 白鶴大夫お披露目乃章2
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2032.html
兄の仇討ちのため剣術を習いたいという男女がやってきて・・・。かねた丸&岡本さとる『剣客太平記』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1838.html
人を傷つけない徒手空拳の武術の道場主の暗い過去・・・。野々上大二郎『無刀ブラック』上下巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1934.html
飢餓の村のために頭を下げる武蔵は・・・。井上雄彦『バガボンド』第37巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1805.html
死んだ父の汚名を背負う少年は友とともに成長し・・・。柳沼行『群緑の時雨』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1076.html



「剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)」
「剣客商売 第1シリーズ DVD-BOX」
「バイキング・クエスト [DVD]」



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イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエルの生まれたスペインの城。日本語版の観光パンフレット『ザビエル城』

どうも、馬頭です。
自分が住んでるアパートによく勧誘が来るので、基本的にブザーが鳴っても出ないようにしてるんですが、この前ちょっと気になって出てしまったらやっぱり宗教の勧誘だった。ほんと迷惑ですね。

それはともかく。

『ザビエル城 スペイン芸術コレクション カラー写真134枚収録 日本語版』

『ザビエル城 スペイン芸術コレクション カラー写真134枚収録 日本語版』
(ホセ・マリア・レコンド。エディトリアル・エスクード・デ・オロ。1991年。96ページ)

カスティアール
城と渓谷
トルラサ
カスティオン
トルレタ
カステオン
山々からなる大講堂
サンチョ大王とともに
擁壁
聖ミカエル礼拝堂
聖人の部屋
代々の王
封建諸侯
中央門
大広間
聖キリストの塔
新宮殿
修道院
大破壊
復讐の城
宮殿
別れの岩
ザヴィエルの伯爵たち
宮廷
イエズス会士
絵画
ザヴィエル祭(ハヴィエラダ)
音と光
ジャンポール2世をむかえたザヴィエル


日本にキリスト教を布教したことで有名なイエズス会のフランシスコ・ザビエルの生まれたスペインのナヴァーラにあるザビエル城(ハビエル城)の観光パンフレットの日本語版です。やはり日本人観光客が多いからこういうの作るのかな。

96ページもあって、パンフレットというか普通に解説本で、写真たっぷりだし内容もかなり専門的で細かい話も載ってる充実した一冊となっています。日本の本にはのらないような話もありますね。フルカラーですしね!
海外のパンフはしっかりしてるから読み応えあっていいなぁ。日本のもしかりして欲しい。

ザビエル城はこの地域の城塞ネットワークの中のひとつで、ナヴァーラとアラゴンの国境の防衛ラインを形成していたらしい。
フランシスコ・ザビエルは、1506年にこの城で生まれた。母親のマリアはアスピルクェタ家の人間で、この城のもとの持ち主はこの家だったが、男子継承者がいなかったから、ボローニャ大学の博士でナヴァーラのフアン3世(ジャン・ダルブレ)とカタリナ(カトリーヌ)女王の顧問だったファン・デ・ハッソ(ホアン・デ・イアソ)と結婚したという。
フランシスコ・ザビエルの名前はこのザビエルの街の名前からだけど、街の名前から城の名前が付けられてのではなく、「新しい家」という意味の城の名前から街の名前が付いたらしい。

そういや、伊勢志摩の志摩スペイン村にはこのザビエル城をまんま模倣して作ったハビエル城博物館ってのがあるらしい。なぜ志摩に?w

参照サイト
ハビエル城(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB%E5%9F%8E
フランシスコ・ザビエル(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB
ハビエル城博物館志摩スペイン村
http://www.parque-net.com/parque_espana/attraction/havier.html

関連記事
日本におけるキリスト教伝来の歴史を描く。まどかまこ『マンガ 日本キリスト教史 国籍は天にあり』上巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1841.html
少年たちがはるばる海を渡ってヨーロッパへ! 吉川景都『子どもと十字架 天正遣欧少年使節』上巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1897.html
黄金郷を目指し南米奥地へと進む遠征隊が狂気の中で破滅していく・・・。ヴェルナー・ヘルツォーク監督『アギーレ/神の怒り』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1492.html
さまざまな地域と時代の城の構造と機能と歴史を紹介する。カウフマン
『中世ヨーロッパの城塞 攻防戦の舞台となった中世の城塞、要塞、および城壁都市』

http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1182.html
戦争の革新的時代に焦点を当てて紹介する。学研・歴史群像 グラフィック戦史シリーズ『戦術戦略兵器事典 3 ヨーロッパ近代編』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-695.html



「侍とキリスト ザビエル日本航海記」
「スペインの城とワインの旅物語」
「ナバラ王国の歴史―山の民バスク民族の国」
そういや「ザビエル城のゆうれい」って本があるらしいが読んでみたい。



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渡米した元会津藩士がスー族に受け入れられて白人たちと戦う! 谷口ジロー『天の鷹』

どうも。馬頭です。
カマンベールチーズって、臭いとかは苦手だけど、外側の皮の部分のグミみたいな食感が好きです。

それはともかく。

谷口ジロー『天の鷹』

『天の鷹』

(谷口ジロー。双葉社。2002年。1143円。286ページ)
「1871年のアメリカの山中。ゴールドラッシュでこの地にやってきた元会津藩士の相馬彦三郎と四方津万蔵は、スー族の女ランニング・ディアとその赤子を救ったことで、迫害されているスー族の中で生きることになり・・・」


「孤独のグルメ」の谷口ジロー氏が描く元会津藩士がインディアンの中で暮らすという話。

やはり西部劇には元会津藩士がよく似合う。「White Tiger ホワイトタイガー 〜白虎隊西部開拓譚〜」もそうでしたね。
クレイジーホース率いるスー族の中に入った日本人二人が、侍としてインディアンたちを助け戦い続けることになります。
ラストはカスターとのリトルビッグホーンの戦いです。
インディアンものはやはり最後がどうしても悲しくなりますね。でも凄く面白かったです。
連載は「Weekly漫画アクション」。

参照サイト
株式会社双葉社 | 漫画アクション
http://www.futabasha.co.jp/magazine/action.html
スー族(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E6%97%8F
クレイジー・ホース(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B9
ジョージ・アームストロング・カスター(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
リトルビッグホーンの戦い(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
アメリカバイソン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3

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死に損なった白虎隊士がアメリカへ移民することになり・・・。夏目義徳『White Tiger ホワイトタイガー 〜白虎隊西部開拓譚〜』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1900.html
若松コロニーの人々の悲劇的結末と鶴之助の末路とは・・・。夏目義徳『White Tiger ホワイトタイガー 〜白虎隊西部開拓譚〜』第2巻と第3巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1961.html
白人に都合のいい美談をそのまんまやって酷い恋愛モノにした駄作。コリン・ファレル主演『ニューワールド』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1462.html
無法がまかり通るフロンティアで男たちが自らの正義を貫く。那葉優花『正義 -JUSTICE- ワイアット・アープ物語』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1178.html
伝説となった女ガンマンが列車強盗をするはめに・・・。伊藤明弘『ベル☆スタア強盗団』全3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-293.html
台湾原住民セデック族の抗日蜂起・霧社事件を題材にした良作。ウェイ・ダーション監督『セデック・バレ』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1699.html
白人に虐殺されることになる人々の姿。フィリップ・ジャカン『アメリカ・インディアン 奪われた大地 「知の再発見」双書20 絵で読む世界文化史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-331.html
フレンチ・インディアン戦争が舞台の恋と戦いの物語。マイケル・マン監督『ラスト・オブ・モヒカン』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1454.html



「ダンス・ウィズ・ウルブス [Blu-ray] 」
「アメリカ・インディアン史」
「おいしいロシア (コミックエッセイの森)」



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緊張した国際関係がついに暴発。北朝鮮VS.日本の戦いを描くコミックアンソロジー。『赤色軍団 北朝鮮の烽火』

どうも。馬頭です。
なんか服がきついなぁと思ったら、また太ってきたみたいです。

それはともかく。

赤色軍団 北朝鮮の烽火

『赤色軍団 北朝鮮の烽火』

(上田信、松田大秀、やいた克政、坂井孝行、かきざき和美、小林たけし、ラスカルにしお、石山俊浩、堀場瓦、牧秀彦。日本出版社。ボムコミックス。1999年。857円。247ページ)


北朝鮮と日本が戦争になったら、というテーマで各作家さんが描くコミックアンソロジー。ちょうど北朝鮮の核実験が行われたということなので、こんなのはどうでしょうか。

収録作品は8本。
松田大秀「北へ帰れ!」
石山俊浩&松田大秀「ウォー・ヘッド」
やいた克政「Lunatic Dawn」
石山俊浩&堀場瓦&かきざき和美「新たなる日の本のため」
小林たけし「MOGURA」
ラスカルにしお「ユカタテレビEX」
石山俊浩&坂井孝行「「あぶくま」の夏」
石山俊浩&牧秀彦&上田信「落花落日」
石山俊浩「解説:北朝鮮人民軍」
長谷川正治「WEAPONS ILLUSTRATION GALLERY」

これ、ほとんどの作品に石山俊浩氏が原作か原案で参加してるなw
北朝鮮の装備だとまともに自衛隊とやりあえ無いからか、奇襲作戦、ゲリラ戦、不正規戦が多い感じ。
個人的には北朝鮮とやり合う作品は、「僕はイーグル」が好きですね。あれみたいに原発を狙うのは有効なんじゃないかと。京都近くの原発が特に効きそうだ。
あと、久々に「エンド・オブ・ホワイトハウス」が観たくなった。

参照サイト
北朝鮮民主主義人民共和国(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD
朝鮮人民軍(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%BB%8D

関連記事
もしも、90年代に朝鮮半島で戦争が再開したら。『緊急シミュレーション!! 米韓連合軍VS.北朝鮮軍 第2次朝鮮戦争』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-528.html
ソ連軍ものとか多めのコミックアンソロジー。伊藤明弘氏も描いてる。『BATTLE ZONE(バトル・ゾーン)』VOL.1
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-16.html
アメリカの地方都市が北朝鮮に占領された中で抵抗する若者たち!「若き勇者たち」のリメイク映画。ダン・ブラッドリー監督『レッド・ドーン』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1733.html
奈良・平安時代の日本との国交の様子を当時の状況を踏まえて紹介する。上田雄『渤海国の謎 知られざる東アジアの古代王国』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-367.html



「朝鮮王朝実録 【改訂版】」
「【Amazon.co.jp限定】エンド・オブ・ホワイトハウス スペシャル・プライス(ポストカード付) [Blu-ray]」
「朝鮮人参秘史」



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怪しげな闇試合に出ることになってしまう磐音だが・・・。かざま鋭二&佐伯泰英『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第6巻 白鶴大夫お披露目乃章2

どうも。そろそろ備蓄してあった台湾ラーメンのカップ麺が切れそうで、次の辛いカップ麺を探さないといけない馬頭です。
辛いだけじゃなくて味が気に入ったやつはまとめて買っておくのです。

それはともかく。

かざま鋭二&佐伯泰英『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第6巻 白鶴大夫お披露目乃章2

『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第6巻 白鶴大夫お披露目乃章2

(かざま鋭二&佐伯泰英。双葉社。アクションコミックス。2009年。619円。)
「関前藩の窮地を救った坂崎磐音だったが、彼の許嫁・奈緒は吉原で遊女・白鶴として売られてゆく。彼女を救うために奔走する磐音。そんな中、知り合いの役人・笹塚から、とある大名が開いている闇試合の調査を引き受けることになり・・・」


佐伯泰英氏の大人気小説「居眠り磐音 江戸双紙シリーズ」を漫画化した作品です。NHKでもドラマ化して土曜時代劇でやってた。作画担当は「風の大地」のかざま鋭二氏。

もう六年も前に途中まで読んだけど、もう一回読みたくなって買ってみました。何巻まで読んだか忘れたので、とりあえず6巻まで読みました。
関前藩の内紛は4巻で決着してますが、その時の騒動のせいで、友人の妹で許嫁だった小林奈緒が遊女として売られてしまったので、彼女を救うため奔走します。
奈緒を付け狙う不良旗本や、殺し合いをする闇試合を開く大名など、いろいろな事件が絡みつつ、話が進んでいきます。

読みなおしてみてもやっぱり面白いですね、これ。続きも買おう。

参照サイト
「居眠り磐音江戸双紙」公式サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%BC%AF%E6%B3%B0%E8%8B%B1
株式会社双葉社
http://www.futabasha.co.jp/
直心影流剣術(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B4%E5%BF%83%E5%BD%B1%E6%B5%81%E5%89%A3%E8%A1%93
慶長大判(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B6%E9%95%B7%E5%A4%A7%E5%88%A4
中条流(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%A1%E6%B5%81

関連記事
長屋暮らしの凄腕剣士が活躍する。かざま鋭二&佐伯泰英『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第1巻 南鐐二朱銀騒動乃章
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-518.html
ワケありの武士の妻に大金を稼げる仕事を紹介し・・・。岡田屋鉄蔵『口入屋兇次(くちいれやきょうじ)』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1971.html
出島のある江戸時代・長崎を舞台に幕府の間諜が活躍する。碧也ぴんく『デアマンテ 天領華闘牌』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-59.html
「駿河城御前試合」を漫画化。作画/山口貴由、原作/南條範夫『シグルイ』1巻から最新13巻まで一気読み
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-326.html
兄の仇討ちのため剣術を習いたいという男女がやってきて・・・。かねた丸&岡本さとる『剣客太平記』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1838.html



「下級武士の日記でみる江戸の「性」と「食」」
「参勤交代の真相 (徳間文庫カレッジ)」
「美どらま 日本美術史ナナメ読み」



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瀬戸内海・三島水軍の伝説的な女性が外の世界を求めて苦悩する・・・。森秀樹『海鶴』全3巻

どうも。馬頭です。
会社の先輩が親切にも本を貸してくれたんだが、一ヶ月以上たっても1ページも読んでない。これ、読まないまま返すことになりそうだなw

それはともかく。

森秀樹『海鶴』第1巻

『海鶴』第1巻

(森秀樹。小学館。ビッグコミックス。2000年。505円。220ページ)
「室町時代末期。瀬戸内海にその名が知られる大三島の三島水軍。その頭たる大祝安舎(おおほうりやすおく)の妹・鶴は、奔放な性格で周囲を困惑させていたが、外の世界を求め煩悶する。そして、大三島には周防の大大名・大内家の魔の手が伸び・・・」


「墨攻」の森秀樹氏の描く戦国時代・水軍モノです。瀬戸内海の三島水軍の伝説的人物・鶴姫のお話です。全3巻。連載は「ビッグコミック」。

瀬戸内海でも特に大きな島である大三島を根拠地とする三島水軍は、室町時代末期にも大きな勢力を持っていましたが、戦国時代の変革の中でその状況は変わっていきます。
大三島の大山祗神社の宮司が大祝家で、鶴姫はその姫ですが、瀬戸内海の小さな世界ではなく、より遠くを見据えた考えを持ってはいるのですが、立場上ままならない中、悶々と生きています。
そんな中、島にたどり着いた海外の難破船の中から見つかった謎の機械が何なのかを調べるため、京都へと向かうことに・・・。

たしか昔一回読んだはずなんだけど、ほとんど忘れてました。面白い。戦国時代のど真ん中じゃなくて、南蛮貿易その一歩手前の時代なのもいいですね。
鶴姫、実在したかどうかはわかんないらしいですが、なんとも燃える設定です。

3巻では半分くらいで「海鶴」は終わりますが、残り半分に「森秀樹 時代短編傑作集」として「戦場の夢の夢」と「二人の田丸」が収録されています。
「戦場の夢の夢」は、1578年の別所長治の謀反の時の女武者の活躍と雑兵の交流を描く作品。
「二人の田丸」は、熊本藩と佐賀藩の同姓同名の二人の田丸忠之助が、剣の達人として決闘することになります。

参照サイト
小学館コミック -ビッグスリーネット-[ビッグコミック]
http://big-3.jp/bigcomic/
鶴姫 (大三島)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B6%B4%E5%A7%AB_(%E5%A4%A7%E4%B8%89%E5%B3%B6)
大三島(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B8%89%E5%B3%B6
大山祇神社(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%A5%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE
水軍(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E8%BB%8D
(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%86
アストロラーベ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%99
別所吉親(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A5%E6%89%80%E5%90%89%E8%A6%AA

関連記事
雑賀衆の鉄砲撃ちとなった若様が戦争の悲惨さの只中に・・・。おおのじゅんじ。原作/津本陽『雑賀六字の城(さいがろくじのしろ)』第1巻〜第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1775.html
秀吉の中国大返しが始まる! けど仙石は淡路へ・・・。宮下英樹『センゴク 一統記』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1660.html
秀吉の可能性に懸けた商人にして戦国武将・小西行長の栄達の道。能田達規『水軍の将 小西行長伝』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-666.html
倭冦などがひしめく東シナ海の荒波の中でバハン神に見込まれた少年は・・・。石川雅之『カタリベ』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-652.html
アルバートたちはオスマン帝国の王子と協力することになり・・・。ゆづか正成『海賊伯 Earl of the Ocean』第2巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1687.html



「海と女と鎧―瀬戸内のジャンヌ・ダルク (1966年)」
「碧のミレニアム 1 (花とゆめコミックス)」
「村上海賊の娘(一) (新潮文庫)」



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今度の変態はこれまたキツイ! そして谷垣の哀しい過去も語られる。マンガ大賞受賞作。野田サトル『ゴールデンカムイ』第8巻

どうも。最近ラー油を使い過ぎてて部屋の中までラー油臭い馬頭です。

それはともかく。

野田サトル『ゴールデンカムイ』第8巻

『ゴールデンカムイ』第8巻

(野田サトル。集英社。ヤングジャンプコミックス。2016年。514円。)
「刺青人皮を求め夕張を訪れた鶴見中尉。そこの剥製師・江渡貝弥作(えどがいやさく)が人間の皮膚を使った剥製や革製品作りをしていることを知った鶴見は、人皮争奪戦に勝利するため、偽の刺青人皮を作ることを持ちかけるのだったが・・・。」


ますます変態度を増していく「ゴールデンカムイ」の第8巻です。作者は「スピナマラダ!」の野田サトル氏。
日露戦争帰還兵の「不死身の杉元」と、アイヌ人の少女・アシㇼパが、隠された大量の金塊を見つけ出そうと奮闘する漫画です。

今度のエピソードは夕張が舞台。剥製師の殺人鬼が人間の皮膚で人間の剥製や革製品を作っていることで、元囚人の人皮の争奪戦がさらに複雑なことになりそうです。
今回の新キャラ・江渡貝は、いままで出てきた変人・変態の中でもかなりキテるキャラでしたね。
トロッコを使った王道ネタは笑った。炭鉱の町ならではですよ!
てか、毎回毎回ちゃんと北海道ならではのネタが仕込んであって、上手いなぁ。

参照サイト
野田サトルのブログ
http://723000451898910026.weebly.com
野田サトル (@satorunoda) | Twitter
https://twitter.com/satorunoda
週刊ヤングジャンプ公式サイト
http://youngjump.jp
ゴールデンカムイ | 週刊ヤングジャンプ公式サイト
http://youngjump.jp/web_comic/goldenkamui/1/
マンガ大賞2016
http://www.mangataisho.com
アイヌ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C
第7師団 (日本軍)(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC7%E5%B8%AB%E5%9B%A3_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D)
エド・ゲイン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%82%A4%E3%83%B3
人皮装丁本(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%9A%AE%E8%A3%85%E4%B8%81%E6%9C%AC
夕張市(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%95%E5%BC%B5%E5%B8%82
パルチザン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%B6%E3%83%B3

関連記事
熊と競馬とヤクザと占い師。死闘の果てのとんだ愁嘆場。野田サトル『ゴールデンカムイ』第7巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2029.html
美しさに執着する恐るべき人物が経営するホテルでのドタバタ劇。野田サトル『ゴールデンカムイ』第6巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2028.html
ついに判明するのっぺらぼうの正体とは・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1996.html
小樽で牛山に見つかってしまった白石は第七師団を巻き込んで逃走するが・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1995.html
山中で彼らを追うのは伝説的な熊撃ちで・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第3巻
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第七師団の精鋭が迫る中、杉元はアイヌの村へと招待され・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第2巻
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北海道の大自然の中で隠された金塊を求めて凄惨な戦いがはじまる。野田サトル『ゴールデンカムイ』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1895.html
開拓されゆく蝦夷地に現れた巨大熊を追う青年の戦い。村上もとか『獣剣伝説』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1109.html
熊と人間たち関係の歴史を紹介する。ベルント・ブルンナー『熊 人類との「共存」の歴史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-707.html
アイヌの歴史をわかりやすく紹介する一冊。平山裕人『ようこそアイヌ史の世界へ アイヌ史の夢を追う』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-538.html
義経の遺児が極東地域で北条氏の陰謀と戦う変なノリの漫画。安彦良和『安東(アントン)』全3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-490.html
アイヌ人たちと江戸時代の北方諸藩との関係など。浪川健治『近世日本と北方社会』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-399.html
いままで抱いていたアイヌ観を変える様な一冊。瀬川拓郎『アイヌの歴史 海と宝のノマド』講談社選書メチエ
http://xwablog.exblog.jp/7924147
かつての弟を恋する少女が、テロ活動に協力する。高丘しずる『エパタイ・ユカラ 愚者の闇』
http://xwablog.exblog.jp/9043407
カラス討伐やスッポン釣りなど、狩って喰って楽しい猟師生活。岡本健太郎『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1493.html
20世紀初頭の秋田で熊を狩る男たちの物語。熊谷達也&近藤佳文『新約マタギ伝 邂逅の森』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-875.html
雑賀衆の鉄砲撃ちとなった若様が戦争の悲惨さの只中に・・・。おおのじゅんじ。原作/津本陽『雑賀六字の城(さいがろくじのしろ)』第1巻〜第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1775.html



「トナカイに乗った狩人たち―北方ツングース民族誌 (1981年) (刀水歴史全書〈7〉)」
「母と子でみる戦争と北方少数民族 (母と子でみるシリーズ)」
「ピコラエヴィッチ紙幣―日本人が発行したルーブル札の謎」



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イラストもコメントも、みっちり詰まって面白い! 速水螺旋人氏による二冊目の画集です。『螺旋人モダニズム ポケット画集』

どうも。馬頭です。
最近は歴史の本は文庫か新書ばかり買ってるので、そろそろ大物を読みたいな。

それはともかく。

螺旋人モダニズム_ポケット画集_速水螺旋人

『螺旋人モダニズム ポケット画集』

(速水螺旋人。JIVE。2016年。2400円。303ページ。)
ロシアとソ連と、ミリタリーと電源不要ゲームと、SFと鳩サブレーに深い造詣と強い愛着を持つイラストレーターにして大脳食法研究家でもある速水螺旋人さんの新作です。前作「螺旋人リアリズム」に続きポケット画集の第二弾。カラー80ページ分を含む303点ものイラストが集められた一冊となっています。



あと、イラストだけじゃなくて漫画も収録されています。「ファーストコンタクト」「on the TATAMI」の2本(各8ぺージ)。
また巻末には「速水螺旋人欠席座談会!」と称して、ゲーム作家・河嶋陶一朗氏、漫画家・イラストレーターの佐々木亮氏、漫画家・イラストレーターの本庄雷太氏、のお三方による速水螺旋人氏について語る本人抜きの鼎談も収録。
一点一点のイラストの中にある情報量の多さが、ひとつひとつじっくり観させるので、読むのに時間がかかって嬉しい悲鳴。そして、その内容面白さが、さらにいろいろな想像を掻き立ててくれますね。ですから読むのに時間がかかるかかる。でもそれがまた楽しいのですw

参照サイト
Хаями Расэндзин (@RASENJIN) | Twitter
https://twitter.com/RASENJIN
空とぶ速水螺旋人
http://park5.wakwak.com/~rasen/
真理省(公式ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/rasenjin/
JIVE:コミック、ノベル、ホビーなどの雑誌&書籍出版
http://www.jive-ltd.co.jp
螺旋人リアリズム ポケット画集(イカロス出版)
https://secure.ikaros.jp/sales/mook-detail2.asp?CD=D-133

関連記事
小さくてもずっしり分厚い! 速水螺旋人氏による面白イラスト満載の一冊。『螺旋人リアリズム ポケット画集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-540.html
文化的ドタバタ劇「代書屋レオフリクの,」など珠玉の短編を集めた一冊。速水螺旋人『螺旋人同時上映 速水螺旋人短編集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1988.html
自由貿易のためにひとつの村を中立国としてでっち上げるのだが・・・。速水螺旋人『大砲とスタンプ』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1987.html
限定版にはピンズ3ヵ国セットがついてくる! 速水螺旋人『大砲とスタンプ』第4巻 限定版
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1883.html
兵站軍は敵にも味方にも負けません! アーネチカの過去話も収録。速水螺旋人『大砲とスタンプ』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1702.html
書類仕事がメインのはずなのに、叛乱を鎮めたり、戦場で兵士たちを率いたり。速水螺旋人『大砲とスタンプ』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1420.html
メガネっ娘の女士官が銃ではなくペンで戦う異色の戦争漫画。速水螺旋人『大砲とスタンプ』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1091.html
「モーニング・ツー」で速水螺旋人さんの新連載! 武器を持たずに戦争をする書類至上主義の面白戦争漫画『大砲とスタンプ』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-710.html
第二次世界大戦の戦場をソ連軍に入った半人前の魔女がゆく。速水螺旋人『靴ずれ戦線 魔女ワーシェンカの戦争』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1087.html
大祖国戦争の戦場を女少尉と魔女のコンビがドイツ軍と怪異相手に転戦する。速水螺旋人『靴ずれ戦線 魔女ワーシェンカの戦争』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1481.html
小さくてもずっしり分厚い! 速水螺旋人氏による面白イラスト満載の一冊。『螺旋人リアリズム ポケット画集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-540.html
速水螺旋人「靴ずれ戦線 魔女ワーシェンカの戦争」が連載開始。『月刊comic リュウ』2010年12月号
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-615.html
速水螺旋人の全てが解る!! ゲーム・歴史・ミリタリーが中心の仕事集!! 『速水螺旋人の馬車馬大作戦』
http://xwablog.exblog.jp/8611488
ミリタリ&ゲームのイラストコラムや漫画がギュウギュウに詰まった新装版の二冊目。『速水螺旋人の馬車馬大作戦 bis 黒本』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1957.html
百万迷宮の片隅で繰り広げられる愉快極まる国家事業。速水螺旋人『オープンダイス・キングダム』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-209.html
ロシアと軍事が大好きなこの二人が手を組んだ!! 富永浩史&速水螺旋人『小説 馬車馬戦記 ディエンビエンフー大作戦』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-313.html
ナチス・ドイツの歴史と組織と兵器を可愛い女の子の絵とともに紹介。森瀬繚『萌え萌えナチス読本』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-430.html
ハイパー美少女系ミリタリーマガジン創刊!『MC☆あくしず』vol.1という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720558
速水螺旋人先生の描くロシア史解説漫画「ロージナ年代記」が新連載。イカロス出版『MC☆あくしず』vol.32(2014年SPRING)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1737.html



「サタスペ サプリメント 鉄火場と鉄砲玉 (Role&Roll RPG) 」
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中世ヨーロッパの孤島で繰り広げられる緻密なミステリー小説のコミカライズ。佐藤夕子&米澤穂信『折れた竜骨』第1巻・第2巻、同時発売。

どうも。馬頭です。
最近は何日かに一回は書籍流を起こしてる。もう限界だ・・・。

それはともかく。

佐藤夕子&米澤穂信『折れた竜骨』第1巻

『折れた竜骨』第1巻

(佐藤夕子&米澤穂信。エンターブレイン/KADOKAWA。ファミ通クリアコミックス。2016年。680円。201ページ)
「1190年。北海の絶海に浮かぶソロン諸島。領主の娘アミーナは、島を訪れた騎士ファルクとその少年従士ニコラを父親の元へと案内するが、それは島に訪れる災厄のはじまりでもあった。暗殺者、『呪われたデーン人』、そして魔術。忍び寄る危機の中、犯人探しがはじまる。島に集まった人々の中に、魔術による『走狗』となった者が紛れこみ、領主殺害に関与しているはずなのだが・・・」


「氷菓」などで知られる小説家・米澤穂信氏が2010年に出した歴史ファンタジーミステリー「折れた竜骨」のコミカライズです。作画担当は「ヤングガン・カルナバル」などのコミカライズもした佐藤夕子氏。1巻と2巻、同時発売です。

12世紀のヨーロッパが舞台の推理小説を「氷菓」の作者さんが書くとは思わなかったので驚きましたが、大変面白い作品です。
舞台となるソロン島は、北海にあるという設定の架空の島なのですが、歴史ネタを絡めつつ違和感なく設定されています。ちょうど第三次十字軍の最中の1190年なので、当時の時代背景も物語に重要な影響が。
物語は領主の娘視点で描かれ、探偵役になる騎士、そしてその従士の少年とともに、事件の捜査をしていく、といった感じです。
領主が襲撃に備えていた「呪われたデーン人」とは・・・? 領主を殺した、魔術を使う暗殺者とその「走狗(ミニオン)」となった人物の正体とは・・・?

佐藤夕子&米澤穂信『折れた竜骨』第2巻

『折れた竜骨』第2巻

(佐藤夕子&米澤穂信。エンターブレイン/KADOKAWA。ファミ通クリアコミックス。2016年。680円。201ページ)

1巻では領主が殺されるところまで、2巻からは領主の娘アミーナが、騎士ファルクと従士ニコラに同行して調査がはじまります。騎士ファルクは論理的な推理をしていきますが、一癖も二癖もありそうな多数のキャラクターがいるし、状況も入り乱れてて、いまのところ誰が犯人かとかはさっぱり。でも凄い面白くて引きこまれます。全体的にセリフ多めですが、説明は丁寧で状況がわかりやすいです。絵も描き込まれてて繊細な感じが物語によく合ってる。
これ、ミステリーなのに魔術があったりするのは意外ですが、アンバランスなものではなく、物語のいち要素として不整合なく組み込まれているのも面白いですね。
あと、マジャル人が出てくるのも嬉しいですね。
連載は「ファミ通コミッククリア」での配信。冒頭と最新話が読めます。最新話は15章なので単行本の続きになります。



「折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)」
「折れた竜骨 上 (創元推理文庫)」
「折れた竜骨 下 (創元推理文庫)」
原作の方は文庫版ももう出てます。



参照サイト
汎夢殿
http://pandreamium.sblo.jp/index.html
佐藤夕子 (@makaidaibouken4) - Twitter
https://twitter.com/makaidaibouken4
ファミ通コミッククリア | 無料漫画サイト
http://www.famitsu.com/comic_clear/
折れた竜骨 ファミ通コミッククリア
http://www.famitsu.com/comic_clear/se_ryukotu/
デーン人(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BA%BA

関連記事
籠城する20人が、ジョン王の1000人の兵士に攻められる攻城戦映画。『IRON CLAD -アイアンクラッド-』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1328.html
ヴァイキングの王子が瀕死の父王に命じられた探索とは・・・。イギリス映画『ハマー・オブ・ゴッド』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1872.html
十字軍の時代の暗殺者となってミッションをクリアせよ。PS3用ソフト『ASSASSINS CREED(アサシンクリード)』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-419.html
映像が50分も追加されてます。blu-ray『KINGDOM OF HEAVEN(キングダム・オブ・ヘブン) ディレクターズ・カット版』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-283.html



「ラスト ナイツ [Blu-ray] 」
「大黒死病とヨーロッパ社会―中・近世社会史論雑編」
「帝都東京を中国革命で歩く」



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ヴァイキングのリンディスファーン修道院襲撃を題材にした映画。『ヴァイキング・サーガ』(2013)

どうも。馬頭です。
今日は歯医者でやった麻酔の影響か、ずっと眠いし痛いし体調悪いです。

それはともかく。

『ヴァイキング・サーガ』(2013)DVD

『ヴァイキング・サーガ』

(イギリス映画。クリス・クロウ監督。出演、マーク・ピッカリング、マーク・ルイス・ジョーンズ、エレン・リス、ジョシュア・リチャーズ、マイケル・ジブソン、ほか。2013年。89分。5075円。)
「中世のイギリス。ヴァイキングの猛威がヨーロッパ各地を襲う中、ノーサンブリア王国の沿岸にあるリンディスファーン修道院もノース人ハドラダの襲撃を受ける。この時、修道院が所蔵する重要な福音書を持って逃れた老修道士と若き修道士ヘリワードは、福音書の絶大な力を信じてこの地の王位を狙うハドラダの追撃を受けるのだが・・・」


イギリス北部、スコットランド東岸にある小島(干潮時には陸続きになる)、ホーリー島(リンディスファーン島)にあるリンディスファーン修道院は、793年から度々ヴァイキング(ノース人)の襲撃を受けましたが、当時この修道院で書かれた「リンディスファーンの福音書」は大英図書館に現存しています。この映画は、その福音書をヴァイキングたちから守るため、逃避行を続ける修道士と護衛の物語となっています。
原題は「A VIKING SAGA : THE DARKEST DAY」。

映画の中でこの話の時代は何年か明示されてないので、何回かあったヴァイキングの襲来のどれかは不明です。最終的にリンディスファーンの福音書は875年に、聖カスバートの棺などとともにダラムに移されたそうなので、793年から875年の間の話ということになります。当時、スコットランド東部はアングロサクソン七王国のひとつ、ノーサンブリア王国が支配していました。そして、イギリス北部のケルト教会の中心地のひとつがリンディスファーン修道院だったという状況です。
物語は修道院がエーケレーの首長ハドラダという男に率いられたノース人の一隊に襲われるところからはじまります。皆殺しにされる修道士たち。しかし、老修道士とヘリワードという若い修道士が福音書を持って逃げたことで、福音書を狙うハドラダはこれを追撃します。ヘリワードたちは途中で福音書を守るためにやってきたエセックスのエゼルウルフという男や、山賊に家族を殺されたエアラという女と合流し、逃走を続けるのですが・・・。

暗い時代の困難に、若い修道士が苦悩しながらも、同行者たちに影響を受けつつ成長していく・・・みたいな話といっていいのかな。まあ最後は、ヘタレ修道士がブチ切れてヴァイキングたちに逆襲する形でエンディングとなりますが。
どうもヴァイキングものというか、イギリス北部ものとなるとなぜか逃避行ものが多いような? まあ、低予算での歴史モノとなると、こういう作りになるのは仕方ないのかもしれません。森か荒野を旅するシーンだけで、追撃するハドラダたちもわずか数人しかいません。戦闘シーンはまあまあか。ただし、ラスボスがなぜか脇役だと思っていたヤツだったりします。

このDVDカバーの詐欺っぷりも酷い。中心にいる角兜の半裸キャラは出てきませんし、女も剣なんか持ちません。ヴァイキングシップも遠景シーンだけ。それにこの鎖付きの鉄球はなんなんだよw

全体的にあまり高評価はできませんが、題材そのものが興味深いものだったので良しとしましょう。

ちなみに、「ヴァイキングサーガ」というタイトルの映画は、他にも3本あって、ひとつは1995年のアメリカ映画で、アイスランドが舞台の話。もうひとつは、2014年の映画で、「ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い」の邦題でこのブログでも紹介した「Northmen - A Viking Saga」というもの。そして、最後は2008年のデンマーク映画「A Viking Saga: Son of Thor」で、日本では公開も発売もされていない作品。これはなんとノブゴロドのオレーグによるキエフ征服の物語です。むしろこっちをDVD化して欲しかったです。



「ヴァイキング・サーガ[VHS]」



参照サイト
リンディスファーン修道院(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BF%AE%E9%81%93%E9%99%A2
リンディスファーンの福音書(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E6%9B%B8
ノース人(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E4%BA%BA
ノーサンブリア(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2
アルクィン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%A3%E3%83%B3
シメオン[ダラーム](コトバンク)
https://kotobank.jp/word/%E3%82%B7%E3%83%A1%E3%82%AA%E3%83%B3%5B%E3%83%80%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%5D-75289
リンディスファーン福音書 - 明治大学図書館ホームページへ
http://www.lib.meiji.ac.jp/about/publication/toshonofu/shiraih03.pdf
展示 リンディスファーン福音書<ファクシミリ版> - 立教大学図書館
http://library.rikkyo.ac.jp/_asset/pdf/archives/exhibition/lindisfarne.pdf
Northmen: A Viking Saga(Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Northmen:_A_Viking_Saga
A Viking Saga(Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/A_Viking_Saga

関連記事
スコットランドに漂着したヴァイキングたちの逃避行と戦いを描く。『ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1959.html
サクソン人VS.ノルマン人。復讐のための血みどろの戦い。イギリス映画『バトルフィールド』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1974.html
ヴァイキングの王子が瀕死の父王に命じられた探索とは・・・。イギリス映画『ハマー・オブ・ゴッド』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1872.html
トルフィンとクヌートの四年振りの再会。捨て身の交渉の結末は・・・。幸村誠『ヴィンランド・サガ』第14巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1729.html
囚われの身から逃れた隻眼の戦士がヴァイキングとともに聖地を目指すのだが・・・。『ヴァルハラ・ライジング』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1353.html
少年時代のエドワード懺悔王がノルマンディー公の追手から逃れ英国を目指す。八島時『ドラゴンの王冠』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2001.html



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