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敵陣にアレクサンドロス王子は単騎で突入してしまうのだが・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第10巻

どうも。馬頭です。
今日、スキャナーが壊れました。三ヶ月前に買ったばかりなのに。なんか見た目がゴツイからつい雑に扱い過ぎたなぁ・・。どうすんだコレ。

それはともかく。

ヒストリエ(HISTORIE)第10巻_岩明均

『ヒストリエ(HISTORIE)』第10巻

(岩明均。講談社。アフタヌーンKC。2017年。600円。196ページ)
「カイロネイアの戦いはアレキサンドロス王子が奇妙な活躍を見せる中で終わりを迎える。戦後、エウメネスはアッタロスにエウリュディケとの仲を認めてもらおうとするのだが・・・」


古代ギリシャ世界の名将エウメネスを主人公にした漫画「ヒストリエ」の二年ぶりの新刊第10巻です。

カイロネイアの戦いの続きからですが、斜線陣の完成形ともいうべき戦術で翻弄し、騎兵の突撃による中央突破のあと、精強なマケドニア兵が本気を出して、アテネ・テーベ連合軍を壊滅します。
この時、左翼騎兵による突撃はアレクサンドロス王子が率いたのですが、王子の特殊な才能が発揮されるのですが、異能すぎておかしなことに。敵味方両方で周りがついていけない異常な状況になってしまいます。
この才能について、父王フィリッポスは理解しているようではありますが、まったく歓迎はしてないようですね。この親子関係がどういったものなのか、いまだ全容が掴めない感じです。
カイロネイアの戦いのあと、エウメネスは恋人たるエウリュディケとの仲をアッタロスに認めてもらうつもりでしたが、エウメネスの「出世」と絡み、思わぬ展開になってしまいます。「王の左腕」とは!? エウメネス的には「またか!」って感じですが、二人の関係はこれで終わってしまうのでしょうか?w

続きが楽しみではありますが、次の巻はまた二年後とかだったら辛い。というか、このペースでいくと未完の大作になってしまう可能性が高いなぁ。せめてペルシアに行くまではやって欲しいです。

参照サイト
アフタヌーン|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13871
カイロネイアの戦い(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
デモステネス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%8D%E3%82%B9
斜線陣(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%9C%E7%B7%9A%E9%99%A3
クレオパトラ・エウリュディケ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B1

関連記事
憧れの都市アテネに派遣されたエウメネスが出会った人物とは・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第9巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1946.html
マケドニア軍の遠征でエウメネスは幾度もその才能を発揮して・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第8巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1615.html
王子アレクサンドロスの過去とヘファイスティオン誕生の経緯とは・・・? 岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第7巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1058.html
マケドニアに仕えはじめたエウメネスがアレクサンドロス王子に出会う。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第6巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-460.html
こうしてエウメネスはマケドニアへ・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第5巻
http://xwablog.exblog.jp/10403921
ローマ軍に包囲されたシラクサ市の中でローマ人の女性を救うためスパルタ人の青年が・・・。岩明均『ヘウレーカ(HEUREKA)』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-96.html
ヘファイスティオンは迷走するアレクサンダーを支えるのだが・・・。赤石路代著『アレクサンダー大王 天上の王国』第3巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-801.html
「ヒストリエ」が連載再開。「ヴィンランドサガ」は病気で休載。『月刊アフタヌーン』2010年7月号
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-465.html
テミストクレスがサラミスの海戦で大活躍! 『300(スリーハンドレッド) 〜帝国の進撃〜』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1791.html


「マケドニアを行く (カール・マイ冒険物語―オスマン帝国を行く)」
「アレクサンドロス大王物語―伝カリステネス (叢書アレクサンドリア図書館)」
「豊臣秀吉朝鮮侵略関係史料集成(全3巻)」



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少年・項羽が秦国への復讐に立ち上がる! 大山タクミ『バウンダー 最強の少年 項羽』第1巻

どうも。馬頭です。
この季節は足が痒くてたまらないです。

それはともかく。

大山タクミ『バウンダー 最強の少年 項羽』第1巻

『バウンダー 最強の少年 項羽』第1巻

(大山タクミ。講談社。講談社コミックス。2017年。463円。192ページ)
「前2世紀の中国。両親を秦国に殺され、自身もまた処刑されようとしていた少年・羽(う)。激しい怒りを抱きながら処刑を逃れた羽は、同じように一族を殺された楚国の項梁という人物と知り合い、その甥となることでともに秦国への復讐を果たそうとするのだが・・・」

項羽が主人公の古代中国モノの漫画です。作者は「攻殻機動隊 ARISE」のコミカライズもしてる大山タクミ氏。

ここ最近、立て続けに楚漢戦争ものの漫画が出てますが、これは劉邦側がメインのが多い中で珍しい項羽が主人公の作品。
項羽が実際には項家の人間ではない、という設定で、両親を殺され、親しい少女を殺され、自分も処刑されようとしたことで、強烈な復讐心を抱きそれを実現させていくことになるようです。
項羽は、彼の素質を見抜いた項梁のもとで「甥」ということで養育されますが、その後、のちのち彼と対立することになる張良や韓信らとも少年時代に出会ってたりもします。
あと、どういう役のキャラか不明ですが、田姫(でんひ)という少女も登場し、食客として項羽の側にいることに。

少年時代から彼が立派な将軍として成長する姿と、秦国への復讐の戦いを丹念に描いていく作品のようで面白かったです。長くなりそうですが、今後の展開にも期待。

連載は「別冊少年マガジン」です。

参照サイト
別冊少年マガジン 最新号/次号予告 | マガメガ -
http://www.shonenmagazine.com/bmaga/index.html
マガメガ MAGAMEGA | バウンダー 最強の少年 項羽 - (一話目試し読み)
http://www.shonenmagazine.com/bmaga/bounder
バウンダー公式 (@bounderkoushiki) | Twitter
https://twitter.com/bounderkoushiki
項籍(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%85%E7%B1%8D
項梁(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%85%E6%A2%81
項伯(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%85%E4%BC%AF
楚漢戦争(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%9A%E6%BC%A2%E6%88%A6%E4%BA%89
連座制(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%BA%A7%E5%88%B6

関連記事
項羽と劉邦の一進一退の駆け引きの途方も無い盛り上がり。横山光輝『史記』第6巻から8巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-240.html
莊子の孫が滅んだ祖国の人々を救うため世の達人たちを集めはじめる・・・。王欣太『達人伝 9万里を風に乗り』第1巻から8巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2003.html
最大の危機が去ったと思ったら・・・。しかも最悪の敵が登場! 原泰久『キングダム(KINGDOM)』第30巻 麃と飛
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1509.html


「項羽と劉邦の時代 秦漢帝国興亡史 (講談社選書メチエ)」
「戦略戦術兵器大全中国古代~近代編 (歴史群像シリーズ)」
「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」



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天才詐欺師を使って白石を取り戻せ! 野田サトル『ゴールデンカムイ』第10巻

どうも。春から給料が減ることが決定した馬頭です。

それはともかく。・・・それはともかく!

野田サトル『ゴールデンカムイ』第10巻

『ゴールデンカムイ』第10巻

(野田サトル。集英社。ヤングジャンプコミックス。2017年。514円。193ページ)
「第七師団に捕まってしまった白石を助け出すため、アイヌの村に潜伏していた詐欺師・鈴川を利用することにした杉元たち。鈴川の発案で、典獄の犬童に変装することで真正面から軍都・旭川に乗り込むのだが・・・」


「ゴールデンカムイ」の第10巻です。作者は「スピナマラダ!」の野田サトル氏。
日露戦争帰還兵の「不死身の杉元」と、アイヌ人の少女・アシㇼパが、隠された大量の金塊を見つけ出そうと奮闘する漫画です。

前回、町で第七師団に捕まってしまった脱獄王・白石ですが、彼を助け出そうにも、移動中は失敗してしまい、第七師団の本拠地である町・旭川に連れていかれてしまいます。
みんなが救出を諦める中、杉元だけは彼を助け出そうと主張して、結局救出に向かいます。しかし、メンバーの多くは顔を知られているし、白石がどこに捕らわれているかもわからない。
ということで、前回の偽札騒動の時に捕まえた詐欺師で元脱獄囚の鈴川聖弘を利用することなります。ろくでもない強面たちに囲まれて、無茶振りされた鈴川ですが、なんと網走監獄の典獄・犬童四郎助に変装して第七師団を騙そうと企み、白石本人の問題を抱えつつ、救出計画が動き出します。
そのころ、アシㇼパや杉元たちを追っていた谷垣たちは、炭鉱会社相手に詐欺を働こうとしていた男と関わることになったりします。

今回は白石救出のため詐欺師に協力を強いるのと、女占い師のインカㇻマッが炭鉱会社相手に詐欺をしようとする男に片棒担がされるのとで、詐欺絡みの話になってて面白かったです。炭鉱のは「千里眼事件」の御船千鶴子をモデルにした、三船千鶴子という透視能力者が登場。インカㇻマッになにやら不吉な言葉を残してますが、この人も死亡フラグ立っちゃうのか? 気に入ってるキャラだから殺して欲しくないなぁ。
千鶴子の他の新キャラは軍の小銃などの開発者・有坂成蔵(史実だと有坂成章)中将や鶴見中尉の部下・薩摩隼人の鯉登(コイト)少尉など。鯉登は鶴見中尉大好きっぽいし、示現流の使い手みたいだから今後やっかいな敵になりそうですね。

参照サイト
野田サトルのブログ
http://723000451898910026.weebly.com
野田サトル (@satorunoda) | Twitter
https://twitter.com/satorunoda
週刊ヤングジャンプ公式サイト
http://youngjump.jp
ゴールデンカムイ | 週刊ヤングジャンプ公式サイト
http://youngjump.jp/web_comic/goldenkamui/1/
マンガ大賞2016
http://www.mangataisho.com
アイヌ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C
第7師団 (日本軍)(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC7%E5%B8%AB%E5%9B%A3_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D)
御船千鶴子(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E8%88%B9%E5%8D%83%E9%B6%B4%E5%AD%90
気球(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E7%90%83
オオウバユリ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%90%E3%83%A6%E3%83%AA
旭川市(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E5%B8%82
有坂成章(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%89%E5%9D%82%E6%88%90%E7%AB%A0
示現流(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BA%E7%8F%BE%E6%B5%81

関連記事
杉元一味と土方一味が合流。そして白石の悲しき恋が語られる・・・! 野田サトル『ゴールデンカムイ』第9巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2042.html
今度の変態はこれまたキツイ! そして谷垣の哀しい過去も語られる。マンガ大賞受賞作。野田サトル『ゴールデンカムイ』第8巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2030.html
熊と競馬とヤクザと占い師。死闘の果てのとんだ愁嘆場。野田サトル『ゴールデンカムイ』第7巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2029.html
美しさに執着する恐るべき人物が経営するホテルでのドタバタ劇。野田サトル『ゴールデンカムイ』第6巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2028.html
ついに判明するのっぺらぼうの正体とは・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1996.html
小樽で牛山に見つかってしまった白石は第七師団を巻き込んで逃走するが・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第4巻
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山中で彼らを追うのは伝説的な熊撃ちで・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1943.html
第七師団の精鋭が迫る中、杉元はアイヌの村へと招待され・・・。野田サトル『ゴールデンカムイ』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1907.html
北海道の大自然の中で隠された金塊を求めて凄惨な戦いがはじまる。野田サトル『ゴールデンカムイ』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1895.html
開拓されゆく蝦夷地に現れた巨大熊を追う青年の戦い。村上もとか『獣剣伝説』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1109.html
熊と人間たち関係の歴史を紹介する。ベルント・ブルンナー『熊 人類との「共存」の歴史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-707.html
アイヌの歴史をわかりやすく紹介する一冊。平山裕人『ようこそアイヌ史の世界へ アイヌ史の夢を追う』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-538.html
義経の遺児が極東地域で北条氏の陰謀と戦う変なノリの漫画。安彦良和『安東(アントン)』全3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-490.html
脱獄囚の青年が北海道で行われた和人の横暴を見て・・・。安彦良和『王道の狗』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-314.html
アイヌ人たちと江戸時代の北方諸藩との関係など。浪川健治『近世日本と北方社会』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-399.html
いままで抱いていたアイヌ観を変える様な一冊。瀬川拓郎『アイヌの歴史 海と宝のノマド』講談社選書メチエ
http://xwablog.exblog.jp/7924147
かつての弟を恋する少女が、テロ活動に協力する。高丘しずる『エパタイ・ユカラ 愚者の闇』
http://xwablog.exblog.jp/9043407
カラス討伐やスッポン釣りなど、狩って喰って楽しい猟師生活。岡本健太郎『山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1493.html
20世紀初頭の秋田で熊を狩る男たちの物語。熊谷達也&近藤佳文『新約マタギ伝 邂逅の森』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-875.html


「有坂銃―日露戦争の本当の勝因 (光人社NF文庫)」
「写真が語る旭川 ~明治から平成まで~」
「千里眼事件―科学とオカルトの明治日本 (平凡社新書)」



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現代的世界観で展開する政宗主人公のバサラシリーズの漫画。猫井ヤスユキ&カプコン『戦国BASARA ドクガン』第1巻

どうも。最近ますますライフサイクルが狂ってきた馬頭です。
寝落ちが多いし、椅子に座ったまま寝ることも多い。疲れが抜けぬ・・・。

それはともかく。

猫井ヤスユキ『戦国BASARA ドクガン』第1巻

『戦国BASARA ドクガン』第1巻

(猫井ヤスユキ&カプコン。秋田書店。ヤングチャンピオンコミックス。2016年。562円。190ページ)
「BASARA歴0011年。都の総理大臣・足利義輝が権力をほしいままにしている中、各地の大名たちは群雄割拠し、不穏な情勢に突き進む。そんな中、奥州に死んだと思われていた伊達政宗が還ってきた。だが、すでに片倉小十郎は賞金首となり、伊達実成は最上の軍門に下っていて・・・」


猫井ヤスユキ氏の描く「戦国BASARA」です。なぜか現代ものになってて、「戦国BASARA」を元にした漫画ですが、このまんまの原作ゲームあるわけではない内容のスピンオフ作品です。

伊達政宗が主人公なんですが、暴走族のリーダーみたいな感じでして、日本を強引な政治で締め付ける足利政権を倒し、「天下解放」を目的として上洛しようとすることになります(なんだそれw)。
もう戦国BASARAはなんでもありだな、と思わせてくれる面白い作品でした。

参照サイト
CAPCOM:戦国BASARA | 戦国バサラシリーズ公式サイト - カプコン
http://www.capcom.co.jp/basara/
猫井ヤスユキ (@nekomin7) | Twitter
https://twitter.com/nekomin7
猫井の拳
http://nekoyas.blog.fc2.com
ヤングチャンピオン
http://www.akitashoten.co.jp/youngchampion

関連記事
奥州の覇権をかけた戦いに周辺諸大名が揃って立ちふさがり・・・。藤川祐華『独眼龍改(ネオドラグーン)』第2巻から最終4巻まで
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1362.html
巨大人型兵器を操る戦国武将たちの戦い・・・! 加藤拓弐&RA-SEN『戦国驍刃デュラハン 下弦の継承者』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1296.html
伊達政宗を特集したアンソロジー。「三日月竜異聞」がまるまる掲載。『新感覚・戦国コミックアンソロジー 戦國REMIX 1 伊達政宗』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1933.html
伊達家の名参謀・片倉景綱と伊達政宗の主従関係を描く。田中克樹『伊達の鬼 軍師 片倉小十郎』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-681.html
政宗の戦国大名としての歩みは血に彩られ・・・。阿部川キネコ『姫武将正宗伝 ぼんたん!!』第4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-467.html
一流の武芸者へと成長した義藤は復讐の刃を振るう・・・。東冬&宮本昌孝『大樹 剣豪将軍義輝』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1977.html



「戦国BASARA 真田幸村伝 - PS3」
「戦国BASARA 吉原基貴 イラストレーションズ」
「渡辺謙主演 大河ドラマ 独眼竜政宗 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚セット」



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森岳城を囲うキリシタンたち。サチはその中を真相を求め・・・。円城寺真己『SANTIAGO(サンチャゴ) レベリオン・シマバラ』第3巻(完結)

どうも。馬頭です。
グラブル、よくわかってないながらも続けています。

それはともかく。

円城寺真己『SANTIAGO(サンチャゴ) レベリオン・シマバラ』第3巻

『SANTIAGO(サンチャゴ) レベリオン・シマバラ』第3巻
(完結)
(円城寺真己。小学館。ビッグコミックス。2015年。552円。190ページ)
「ついに決起した天草のキリシタンたち。大挙して森岳城(島原城)を取り囲み攻め寄せる中、サチは七右衛門の死の真相を知っている人物を探して混乱した城下を走るのだが・・・」


島原の乱の漫画の最終巻です。連載は「月刊!スピリッツ」。作者は円城寺真己(えんじょうじまさき)氏。

これ、島原の乱の漫画なんですが、驚いたことに森岳城のところまでで話の大筋は展開されてしまい、原城での部分はエピローグ的に語られるのみです。でも、物語的に描きたい部分をちゃんと描いて、それぞれのキャラの想いがその場面の状況と合致していってて、上手く表現されています。なぜそのように行動したのか。その絶望的状況ゆえの選択だったこと、そして信仰とは何か、ということが語られるところはみものです。
ただ、もうちょっとディエゴの過去については描いて欲しかった感じもします。
ラストもいい。サチは特に。

参照サイト
「月刊!スピリッツ」
http://spi-net.jp/monthly.html
島原の乱(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E3%81%AE%E4%B9%B1
ヤコブ (ゼベダイの子)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%82%B3%E3%83%96_(%E3%82%BC%E3%83%99%E3%83%80%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%AD%90)
島原城(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E5%9F%8E
原城(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E5%9F%8E
ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%B6%AF

関連記事
悲惨な状況の中で島原の乱がはじまろうとする・・・。円城寺真己『SANTIAGO(サンチャゴ) レベリオン・シマバラ』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1925.html
江戸時代はじめの緊張した政治状況の中で細川家は・・・。山本博文『江戸城の宮廷政治 熊本藩細川忠興・忠利父子の往復書状』
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平戸にやってきた四郎たちの運命やいかに・・・。安彦良和『麗島夢譚(うるわしじまゆめものがたり)』第4巻(完結)
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天正遣欧少年使節団について行った少年と忍者の話。金田達也『サムライ・ラガッツィ 戦国少年西方見聞録』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-688.html
日本におけるキリスト教伝来の歴史を描く。まどかまこ『マンガ 日本キリスト教史 国籍は天にあり』上巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1841.html
太平天国の乱におけるキリスト教はどういうものだったのか? 菊池秀明『太平天国にみる異文化受容 世界史リブレット65』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1682.html
引き離されたマンショと共に歌いたいが、赦せない気持ちも・・・。上地優歩『クラヴィコード』第2巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1527.html

 
「検証 島原天草一揆 (歴史文化ライブラリー)」
「沈黙 SILENCE [DVD]」
「サンチャゴに雨が降る」



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鎌倉時代末期の不穏な世情の中、悪党たちが蠢き始める! 河部真道『バンデット 偽伝太平記』第1巻 赤松入道円心

どうも。馬頭です。
えらく久々な記事になってしまいました。同人誌の原稿やってた時から放置してたから二ヶ月ぶり? また復活してちょびちょび書いていきますよ〜。

それはともかく。

河部真道『バンデット 偽伝太平記』第1巻 赤松入道円心

『バンデット 偽伝太平記』第1巻 赤松入道円心

(河部真道。講談社。モーニングKC。2017年。570円。191ページ)
「元亨三年(1323年)。播磨国佐用庄赤松村。その近くを移動中の車借の一隊が襲撃を受け、下人の少年・石(いし)は奴隷のような生活から自由の身となる。しかし、赤松村に行ったことで、村を支配する赤松氏と、六波羅探題から派遣されている佐用の代官との争いに巻き込まれてしまう。そして、その争いの渦中に謎の悪党・猿冠者(さるかじゃ)が・・・」


14世紀、鎌倉時代末期の混乱した日本を舞台に、「悪党」と呼ばれた者たちの活躍を描く「バンデット」の第1巻が発売になりました。作者は河部真道(かわべまさみち)氏。

「太平記」の時代の話ですが、主人公はどうやら有名キャラではなく、何者とも知れない謎の男・猿冠者。そして、その男の思惑に巻き込まれる不遇な境遇から脱したばかりの少年・石(いし)。
この二人が鎌倉時代末期の不穏な世情の中、のし上がっていく話のようです。
この巻では、野望を抱き力を蓄える赤松円心(赤松則村)の村で騒動に巻き込まれていきます。

物語の渦中にあり、話を引き回していく猿冠者というキャラが、腕も立つし頭も切れる味のある役で、石と二人で赤松村側も佐用の代官側も引っ掻き回して思う通りに運ばせていくのが面白かった。石も巻き込まれ型ではあったけど、こっちの方が物語の原動力になっていくのかな?

この時代の漫画は数が少ないので、こういう作品が出て来るのは嬉しいし、とても面白かったです。

連載は「モーニング」。

参照サイト
河部真道/「バンデット」モーニング連載中 (@maskawabe) | Twitter
https://twitter.com/maskawabe
モーニング公式サイト - モアイ
http://morning.moae.jp
バンデット –偽伝太平記– / 河部真道 - モーニング公式サイト - モアイ
http://morning.moae.jp/lineup/697
悪党(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E5%85%9A
赤松則村(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E6%9D%BE%E5%89%87%E6%9D%91
六波羅探題(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%B3%A2%E7%BE%85%E6%8E%A2%E9%A1%8C
車借(しゃしゃく)とは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E8%BB%8A%E5%80%9F-75959
下人(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8B%E4%BA%BA
冠者(カザ)とは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E5%86%A0%E8%80%85-461544
護良親王(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B7%E8%89%AF%E8%A6%AA%E7%8E%8B

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自堕落な青年は悪党と幕府の争いを見て何が正義かと問い・・・。内野正宏『ナギ戦記』第1巻
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家族を殺された少女が楠木正成に救けられ・・・。飴あられ『君がために 〜楠木正成絵巻〜』
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八犬伝の物語の冒頭にあたる里見家のはじまりを描く。江川達也&滝沢馬琴『戦国里見八犬伝 Episode Zero ~南総里見八犬伝より~』
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赤坂城から逃げ延びた正成と長門。彼らが打つ次の手とは・・・。沢田ひろふみ『山賊王』第7巻
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「山賊王 13」
「赤松円心・満祐 (人物叢書)」
「寿がきや 麺処井の庄監修辛辛魚らーめん 136g×12個 (2017)」



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真田家親子を中心に戦国時代の終焉を描く。佐藤ヒロシ『真田一族の六文銭 〜真田幸村 大坂の陣に夢爆ぜる〜』

どうも。おしっこから鰹節の臭いがする馬頭です。(病気か?)

それはともかく。

佐藤ヒロシ『真田一族の六文銭 〜真田幸村 大坂の陣に夢爆ぜる〜』

『真田一族の六文銭 〜真田幸村 大坂の陣に夢爆ぜる〜』

(佐藤ヒロシ。リイド社。SPコミックス。戦国武将列伝シリーズ。2009年。550円。222ページ)
「戦国時代の信濃。武田家家臣だった真田家は、武田滅亡の後、周囲の大名たちの間で巧みにくぐり抜け、小勢力ながら力強く独立を守っていた。しかし、時代は天下統一へと向かって進み、真田家の当主・真田昌幸と二人の息子・信幸と信繁は、自らの戦いを続けていくことになるのだが・・・」


佐藤ヒロシ氏の描く戦国の真田家の物語です。

はじまりは1582年の本能寺以後のところから。
魚釣りばかりしてる飄々とした真田昌幸。そんな父親にイライラする信幸。父親に似た信繁(タイトルでは幸村ですが、作中では信繁です)。
そんな親子の関係も描きつつ、5話かけて大坂の陣までやってきます。
一話目は神川合戦、二話目は秀吉のところに幸村が人質に行って、犬伏の別れまで、三話目は第二次上田合戦から九度山での生活まで、四話目で大坂冬の陣、五話目で大坂夏の陣、となります。
幸村の子供時代をカットして、要所要所を押さえた見せ場の多い展開でなかなか面白かったです。

参照サイト
リイド社
http://www.leed.co.jp/
真田信繁(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%B9%81
真田昌幸(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%B9%B8
冥銭(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A5%E9%8A%AD

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真田幸村の波乱に満ちた生涯をギャグ四コマに。みかめゆきよみ『ふぅ〜ん、真田丸』
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真田幸村、野戦に最後の冀望をかけて家康本陣へ! 槇えびし『朱黒の仁』第3巻
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伊達政宗との強い繋がりが最後まで続きますね。高田ゆうき『幸村くんは今日も』第2巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1882.html
武田家で軍師として活躍した山本勘助の意外な結末。佐藤ヒロシ&南原幹雄『山本勘助』全2巻
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「織田信長と梟雄たちの宴」
「蒼空の魔王ルーデル 1 (バンブーコミックス)」
「信長の妹が俺の嫁 1 ~戦国時代で愛する妻と楽しく生きよう! ~ (ノクスノベルス)」



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薬屋に身をやつし家族を殺した相手を探し続ける復讐譚。宮川輝&石ノ森章太郎『買厄懸場帖 九頭竜』第1巻

どうも。馬頭です。
トイレに本を常備しているのですが、毎回その時の新刊を持ち込んでいるので全然読まれないまま置きっぱなしになってます。臭くなりそうだw

それはともかく。

宮川輝&石ノ森章太郎『買厄懸場帖 九頭竜』第1巻

『買厄懸場帖 九頭竜(ばいやくかけばちょうくずりゅう)』第1巻

(宮川輝&石ノ森章太郎。リイド社。SPコミックス。2015年。630円。)
「薬屋として各地を巡る男・九頭竜は、厄を買いとる買厄人としても仕事をしていた。そして九つの頭の竜の金細工のある前金物を人々に訊ね、それを知る者を探していたのだが・・・」


石ノ森章太郎原作の作品のコミカライズ。連載は「月刊コミック乱」。

江戸時代。子供の頃に家族や同じ村落の人たちを殺された男・九頭竜。各地を渡り歩く薬屋として働いているように見えるが、彼はある組織に属し、仇をとるため手がかりとなる九つの頭の竜の象嵌がある前金物を知る人物を探していた。
忍者のような技能を持つ腕の立つ男で、相手の良くないこと=厄を引き受けてあげることをしながら、問題を解決してったり、彼を狙う敵と戦ったりしていきます。
まだ序盤って感じでしょうか。ファンタジーものではない。

参照サイト
株式会社リイド社
https://www.leed.co.jp
富山の売薬(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%A3%B2%E8%96%AC

関連記事
一流の武芸者へと成長した義藤は復讐の刃を振るう・・・。東冬&宮本昌孝『大樹 剣豪将軍義輝』第3巻
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凄腕の老剣士が大活躍する大人気時代小説のコミカライズ。大島やすいち&池波正太郎『剣客商売』1・6・12巻
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大藩から馬鹿にされた小藩の武士たちの意地とは・・・。神江里見&山手樹一郎『侍たちの宴』第2巻 一年余日
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1976.html


「衛府の七忍 3 (チャンピオンREDコミックス)」
「超高速! 参勤交代リターンズ [DVD]」
「信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍」



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英独海軍がぶつかるWWIのユトラント沖海戦など近代海戦がいっぱい。黒井緑『ユトラント沖海戦』

どうも。ゲームなどでは相手が弱いと思って侮って、簡単に敗北する馬頭です。

それはともかく。

黒井緑『ユトラント沖海戦』

『ユトラント沖海戦』

(黒井緑。白泉社。2016年。780円。119ページ)
「1916年5月31日、第一次世界大戦で互いに強力な海軍を持つドイツ海軍とイギリス海軍がユトラント沖で衝突した。この戦いで損傷を受けた巡洋艦ザイドリッツは、浸水と火災に苦しみながらも帰還しようともがくのだが・・・」


近現代の海戦を独特な作風で描くサークル「無能社」の黒井緑(くろいみどり)氏の二冊目の単行本「ユトラント沖海戦」です。9月には出てたのです。

「ビスマルク号を支援せよ!」は、1941年に戦艦ビスマルクを支援しようとした潜水艦U-556の話。
「宮古沖大海戦」は、戊辰戦争における共和国艦隊と新政府艦隊の戦い・宮古湾海戦を描く話。
「軍艦吉野」は、黄海海戦における吉野の話。
「南緯五十三度」は、1914年におけるフォークランド諸島を巡る独英の戦いコロネル沖海戦の話。
「ユトラント一九一六 堅い奴ザイドリッツ」は、一次戦最大の海戦、ユトランド沖海戦の時に破損した巡洋戦艦ザイドリッツがドイツに帰還するまでの話。
「ユトラント一九一六 スピットファイア還る」は、やはりユトランド沖海戦での英海軍駆逐艦スピットファイアの奮闘を描く話。
「涼月戦記」は、戦艦大和が沈んだ坊ノ岬沖海戦を駆逐艦涼風の視点で描く話。
「All aboard!」もまた載ってます。巻末には折込で【図録】登場艦艇紹介と、【図録】「駆逐艦スピットファイア」があり。また、カバー下にも「海戦第一期 巡洋戦艦の戦闘」があります。

いやはや、どの戦闘もドラマがあって面白いですね〜。個人的にはなにもかもgdgdな「宮古沖大海戦」と苦難続きの「ユトラント一九一六 堅い奴ザイドリッツ」がお気に入り。

そういや、調べてて気づいたんですが、U-556の艦長だったヘルベルト・ヴォールファールトは、実は日本の金沢生まれだとか。父親がドイツ語教師で滞在してたらしい。

参照サイト
楽園 | 白泉社
http://www.hakusensha.co.jp/rakuen/vol18/
ユトランド沖海戦(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E6%B2%96%E6%B5%B7%E6%88%A6
ビスマルク (戦艦)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF_(%E6%88%A6%E8%89%A6)
German submarine U-556(Wikipedia)英語
https://en.wikipedia.org/wiki/German_submarine_U-556
UボートVII型(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/U%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%88VII%E5%9E%8B
ヘルベルト・ヴォールファールト(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88
宮古湾海戦(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E6%B9%BE%E6%B5%B7%E6%88%A6
回天丸(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%A4%A9%E4%B8%B8
東艦(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%89%A6
吉野 (防護巡洋艦)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E9%87%8E_(%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6)
コロネル沖海戦(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%B2%96%E6%B5%B7%E6%88%A6
ザイドリッツ (巡洋戦艦)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84_(%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E6%88%A6%E8%89%A6)
スピットファイア (駆逐艦・2代)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%A2_(%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6%E3%83%BB2%E4%BB%A3)
坊ノ岬沖海戦(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%8A%E3%83%8E%E5%B2%AC%E6%B2%96%E6%B5%B7%E6%88%A6
涼月 (駆逐艦)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%BC%E6%9C%88_(%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6)

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「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1 」
「死闘の海―第一次世界大戦海戦史 (光人社NF文庫)」
「スペイン無敵艦隊の悲劇: イングランド遠征の果てに」



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宮本武蔵がかわいい少女? 女体化剣客バトル。雨依新空&夢枕獏『ヴィラネス ー真伝・寛永御前試合ー』第1巻

どうも。馬頭です。
同時に十冊くらい読み続けてる本がある。どうにかした方がいいのだが、どうしたらいいのかはわからないです。

それはともかく。

雨依新空&夢枕獏『ヴィラネス ー真伝・寛永御前試合ー』第1巻

『ヴィラネス ー真伝・寛永御前試合ー』第1巻

(雨依新空。原作・夢枕獏。講談社。ヤンマガKC。2015年。602円。184ページ)
「1599年・京都。野生児のような少女・宮本弁之助は、廻国修行中の女剣士・秋山虎之介の弟子となる。汚い手も使うが凄まじい腕前の秋山の道中に付き合う中、宮本はその剣士としての才能を見せていき・・・」


夢枕獏氏の原作作品で、作画は雨依新空(あめいしんくう)氏。原作の方は「小説現代」に連載中。漫画の連載の方は「ヤングマガジン・サード」でやってます。

寛永御前試合ネタの作品みたいですが、まだ試合の話すら出てきてないです。どうやら登場する剣客たちの一部は女性化して描かれているようです。なので、主人公の宮本弁之助は宮本武蔵の幼名なので宮本武蔵の女体化なんだろうと思われます。
ノリは意外と軽い。なんかロードムービー的な話になるのかと思ったんですが、そのうち試合の流れになるのかな? まださわりの部分のみですね。
夢枕獏は「出てくる奴ら、皆、外道!」って言ってて、そんな感じですね。そういうのもケレン味があってカッコいいです。
しかし、はじまりがこの年でいいんですかね。寛永御前試合って30年後ですもんねw

参照サイト
夢枕獏公式HP--蓬莱宮--
http://www.digiadv.co.jp/baku/
ヤングマガジン サード « ヤングマガジン公式サイト
http://yanmaga.jp/3rd/
宮本武蔵(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E6%AD%A6%E8%94%B5
寛永御前試合(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9B%E6%B0%B8%E5%BE%A1%E5%89%8D%E8%A9%A6%E5%90%88

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「修羅の刻 宮本武蔵編&寛永御前試合編(壱) アンコール刊行 (講談社プラチナコミックス) 」
「〈遊ぶ〉ロシア: 帝政末期の余暇と商業文化」
「アレクサンドル1世時代史の研究」



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