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ヤロスラフ1世を主人公にしたロシア映画。『バトル・キングダム 宿命の戦士たち』

どうも。馬頭です。最近は豆腐が主食です。
前は白菜入れて一緒に温めてましたが、それもめんどくさくなって、最近は豆腐だけ温めてからキムチと一緒に食べてます。キムチだけだと味が単調なので、おろし生姜がワサビを入れて。

それはともかく。

ロシア映画『バトル・キングダム 宿命の戦士たち』

『バトル・キングダム 宿命の戦士たち』

(ロシア映画。製作総指揮/ヴァディム・ビルキン。製作/スルコフ・オレーグ。監督・撮影/ドミトリ・コロブキナ。脚本/マリーナ・コシキーナ。音楽/ドミトリ・ダンコフ。出演/アレクサンドル・イヴァシケビッチ、スヴェトラーナ・チュイキーナ、アレクセイ・クラチェンコ、ヴィクトール・ヴェルツビツキー、ワレーリー・ゾルツキン、パーヴェル・クルーエフほか。2010年製作。100分。DVD発売2011年。発売・販売元/トランスフォーマー。3990円。)
「11世紀のロシア。キエフ大公国の大公ウラジーミル1世は息子たちを各地に配置し、広大な領土を支配していた。その一人ヤロスラフは、キエフから離れた北東のロストフの地を治めていたが、そこは盗賊はびこり、蛮族の残る危険な土地だった。ある日、盗賊に捕らえられた『熊族』の娘ライダを助けだしたヤロスラフは、彼女を連れて熊族の住む山奥へと向かうのだが・・・」


まさかまさかの古代ルーシもののロシア映画です!! それがどういうわけか日本語版が出たので、さっそく買ってみました。タイトルはなぜか「バトル・キングダム」になってしまってますが、原題は「ヤロスラフ(Ярослав)」。当然ながらヤロスラフ1世が主人公のお話です。

もっとも、ヤロスラフ1世が主人公とはいっても、まだロストフ公時代の話です。辺境の蛮地であるロストフを治める中で、「盗賊」の襲来をなんとかしようと戦うヤロスラフ。キリスト教化されておらず熊神ヴェレスを奉じる蛮族「熊族(медведей)」の族長の娘を助けることになるのですが、彼女を熊族の村に届ける途中にその熊族に襲われて囚われての身となってしまいます。ロストフでは司令官たちが彼を救出しようとするものの、どうやらロストフ内部には裏切り者がいて・・・
といった感じに話が進んでいきます。

思った以上によく作った作品で、予算の関係か大人数が出るような戦闘シーンは無いものの(最大で100人くらい?)、いくつかのセットや衣装はそれなりですし、古代ルーシらしさが出てるのではないかと。こういう場合、日本語字幕が不安だったのですが、これがまたちゃんと勉強してるのか、用語などで不適当な感じのところはあまりなかったです。まあ、タイトルのとこでキングダムといってるところはともかくとして。
ともかく、大変楽しめました。ロシア史好きとして! 
(「熊族」と聞いたあたりでオチに思いつかなかった自らのロシア力の衰えを感じたりもしましたけどね)
次は「1612」や「イヴァン雷帝」の日本語版が出るのを期待したいです。

あと、これ、100分しかないけど、もとから? 日本語版で削られてたりしないのかな?

参照サイト
バトル・キングダム 株式会社トランスフォーマー
http://www.transformer.co.jp/products/TMSS_214.html
ヤロスラフ1世(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%951%E4%B8%96
ロストフ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95

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