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ついに上洛を果たした信長。だが堺公方たちもただでは済まさず・・・。かわのいちろう『信長戦記』第4巻 上洛戦編


「The Elder Scrolls V : Skyrim」

どうも。馬頭です。
年末に会った友人が前から気になってた「スカイリム」をお前こそやるべき、と言ってくれたのですが、確かにこれは面白そう。北欧的要素いっぱい。
しかし、私が持ってるPS3だと、何か問題があるようですね。欠陥品とか書かれてるし。
あと、そもそも「戦場のヴァルキュリア」がまだクリアできてないので、そっちもどうにかしないといけませんね。


それはともかく。

かわのいちろう『信長戦記』第4巻 上洛戦編

『信長戦記』第4巻 上洛戦編

(かわのいちろう。合戦考証/藤原京。リイド社。SPコミックス。2011年。550円。222ページ)
「永禄11年(1568年)、天下布武をとなえる信長は、将軍位を狙う足利義昭を擁し、上洛を決行する。立ちふさがる六角氏を蹴散らし、難なく京都に着き、さらには先に将軍宣下を受けていた堺公方の息子・足利義栄も急死する。何事も上手く行っていたかのように見えた信長だが、信長不在の折に義昭たちのいる本圀寺を三好一派が急襲し・・・」


歴史書などをよく読んで描かれてると思われる信長マンガ「信長戦記」の第4巻です。連載は「コミック乱」。

この巻では、美濃を制した信長が、将軍・義輝の弟・義昭を奉じて、上洛を行うあたりを描きます。
足利義昭は、京都から逃れて越前朝倉のところにいたのですが、もたもたしているうちに堺公方・足利義維の息子・足利義栄が天皇から将軍宣下を受けてしまいます。
信長はすぐにでも行動を起こし、浅井長政にお市を嫁がせ同盟を組み、一万もの軍勢で上洛を開始します。
六角承禎(六角義賢)がその途中にいましたが、観音寺城の戦いを一日で勝利し、上洛を果たします。
足利義栄は将軍宣下は受けたものの、病気などのためまだ京都に来れてなかったため、まんまと出し抜き、義昭大喜び。勝竜寺や芥川城など近畿の三好拠点も陥落させ、松永秀久も恭順し、京都での基盤を固めていきます。しかも、足利義栄が急死してしまいます。
これで信長の優位が確立したかに見えましたが、しかし、堺公方は諦めていませんでした。
信長が正月のお祝いのために岐阜城に帰ったときを見計らい、三好一派、しかも、美濃から追放した斎藤龍興と長井隼人らが京都・本圀寺の義昭を襲ったのです。これを守るのは少ない手勢の明智光秀らなのですが・・・

他の漫画とかだと足利義昭を連れての上洛はあっさり簡単に済んだように描かれますが、いろいろあったのをちゃんと描いてます。珍しいですね。てか、足利義栄の存在、他のだと無視してるから、状況が全然違く見えますよ。
そして、本圀寺の変(六条合戦)のことも、京都周辺での軍勢の動きのことを描いててこれも今までなかったです。将軍襲撃には別の目的があったということが描かれてて面白い。

参照サイト
漫画家かわのいちろうのホームページ
http://ichirou.pro.tok2.com/index
足利義栄(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%88%A9%E7%BE%A9%E6%A0%84
六角義賢(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E8%A7%92%E7%BE%A9%E8%B3%A2
観音寺城の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%B3%E9%9F%B3%E5%AF%BA%E5%9F%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
本圀寺の変(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E5%9C%80%E5%AF%BA%E3%81%AE%E5%A4%89

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「京洛戦国志」
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