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安彦近代三部作の3つ目。広開土王と古代東アジア史を巡る壮大な物語「天の血脈」が連載開始。『月刊アフタヌーン』2012年3月号

web拍手レス
>歴史群像という雑誌に、1940年代のソ連軍女性パイロットを描いた作品が連載されて
>いましたよ。以前紹介されていたル・グラン・デュークに刺激されたのかもしれませんね
吉原昌弘氏の「戦場伝説/翼をもつ魔女」のことですね。吉原氏の作品は、空戦ものもそれ以外も良作ばかりです。

>月刊アフタヌーンしばらく読んでいないのですが・・・・・無限の住人まだ連載しているのですね。す、すごい。
>長期連載が多くなったのは、やはり新人漫画家が育たなくなってきたからでしょうか?
>古い作品の復活も目立ちます。講談社のような大手でさえ、新人漫画家の育成が
>できなくなってきたということでしょうか。
「無限の住人」はここで「ああ女神さま」に次ぐくらい古参の漫画ですね。
新人がどうこうについては、まったくそんなことないと思います。

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今日、デパ地下に行ったのですが、酒飲みじゃないので何がいいのか迷いまくり。結局今日は何も買わずじまいで出てきました。当日でもいいけど、何にしようかな~

それはともかく。

『月刊アフタヌーン』2012年3月号

『月刊アフタヌーン』2012年3月号

(講談社。2012年。680円。898ページ)
新連載 安彦良和「天の血脈」
幸村誠「ヴィンランド・サガ」
岩明均「ヒストリエ」
植芝理一「謎の彼女X」
沙村広明「無限の住人」
槇えびし・冲方丁「天地明察」



「アフタヌーン」の最新号は、安彦良和氏の新作が始まっています。「虹色のトロツキー」や「王道の狗」といった近代という躍動感ある時代に生きた人々を描く作品を描いている作者ですが、これはその安彦近代三部作の3つ目になるようです。

物語は明治36年(1903年)10月、一高生で18歳の青年・安積亮(あずみりょう)が、東京帝国大学との合同で派遣される特別史跡調査隊に参加して、朝鮮と中国の国境地域にある集安(チーアン)という土地へ行くところからはじまります。
そこには広開土王碑(好太王碑)という古代の碑文があるのですが、ロシアとの緊張が高まる危険地帯なため、発見からずっと調査されてこなかったのでした。
一高教授の嬉田教授は、帝大教授となるための実績作りとしてこれの調査に数人の学生を連れてやって来たわけです。
しかし、そんな調査隊をいきなり馬賊が襲いかかります。捕らえられた一行は、馬賊に連れて行かれるのですが・・・
というような展開ではじまりますが、これはもういきなり我々のピュアハートをがっちり掴んでいますね! とにかく気になる要素がいっぱいです。日本と朝鮮の古代史、日露戦争前夜、馬賊!(笑 
さすが安彦先生、良くわかってらっしゃる(笑
安彦良和先生はこれを「裏・坂の上の雲」と呼んでるようですが、なにやらそれだけで期待値が高まってワクワクしますね~。今後の連載が楽しみです。


「歴史コミック 太王広開土」

そういえば、「アフタヌーン」を買った翌日に、たまたま古本でこういう漫画を見つけました。これについてはまた後日記事にします。


ところで、「アフタヌーン」今月号の「ヒストリエ」は酷いことになってますね。そうとうギリギリみたいで、人物とかはだいたい描かれてるけど、海戦の船とか背景はラフ画状態。大丈夫かな~。

「ヴィンランド・サガ」は、あっさりしたバトルだったのは意外でした。これはもっとひどい事になる予感。

参照サイト
アフタヌーン|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13871
好太王碑(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%BD%E5%A4%AA%E7%8E%8B%E7%A2%91

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「広開土王碑との対話」
「歴史群像 2012年 02月号」
「神々の血脈〈第1話〉末裔たちの邂逅」。「天の血脈」と聞いてこれを思い出すあたり、自分らしいというかなんというか。



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