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古典「三河物語」を大久保忠教に仕える青年の視点から描く良作。安彦良和『三河物語 マンガ日本の古典 23』

どうも。馬頭です。
この前食べた小さい干しいちじくが美味しかったので、同じのを探したのですが、結構高いから代わりに普通の干しイチジクをたくさん買って食べてます。どっかにキロ単位で売ってるところないかな。

それはともかく。

安彦良和『三河物語 マンガ日本の古典 23』

『三河物語 マンガ日本の古典 23』

(安彦良和。中央公論社。1995年。1300円。272ページ)
「三河の田舎百姓の息子・太助は、侍になることを夢見て開発途上の江戸へとやってくる。到着早々揉め事に巻き込まれた太助だが、これがきっかけで大久保彦左衛門忠教(おおくぼひこざえもんただたか)に仕えることになり・・・」


戦国武将・大久保忠教が書いた「三河物語」をあの安彦良和氏が漫画にした作品です。古典作品を漫画にしていく「マンガ日本の古典」というシリーズのひとつです。

1612年、まだ開発してる最中の江戸にやってきた三河の田舎者の青年が、戦国武将・大久保忠教に仕えて、その偏屈な主人の生き様を見ていくことになります。
「三河物語」は、大久保忠教が徳川家と大久保家の武勲譚にして、武士の生き様を伝える家訓を書いた本なわけですが、それをひとりの青年の視点から見るという形を取って見事に描いています。
これ、安彦作品内では一番まとまってしっかり終わってるという話を飲み会の時に聞いて、さっそく買って読んでみましたが、確かにこれはいい。締めまできっちりやってくれて、読後感も良く、とても面白かったです。
人に安彦良和作品を聞かれてオススメとしてパッと出てくるのが「ヴィナス戦記」だった私としては、今度っからこれをオススメしようかな~。



「三河物語―マンガ日本の古典 (23) 中公文庫」
私が買ったのはハードカバー版ですが、文庫版も出てます。


参照サイト
中央公論新社
http://www.chuko.co.jp/
三河物語(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B2%B3%E7%89%A9%E8%AA%9E
大久保忠教(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%BF%A0%E6%95%99
一心太助(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E5%BF%83%E5%A4%AA%E5%8A%A9

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「三河物語」
「不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚」
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