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九州の覇者として戦い抜いた島津家の兄弟たち。sanorin『咆哮! 島津十字』第2巻

どうも。馬頭です。
10日ほど前から古本屋に行かない、というルールで生活しているのですが、驚くほどお金を使わないで済みます。これで書店にも行かないということにしたら、もしかしたら貯金が出来たりするかもしれません。まあ、正気の沙汰ではありませんが。

それはともかく。

咆哮島津十字第2巻_sanorin

『咆哮! 島津十字』第2巻
(完結)
(sanorin。メディアファクトリー。MFコミックス。2012年。590円。)
「日向を手に入れさらに北上を狙う島津家。九州北西部を押さえる龍造寺隆信の非道なやり方が多くの離反者を出したことで、島津家は家久を大将にして島原へ渡り龍造寺家との戦いを挑むことになる。しかし、家久が指揮することに忠平が異を唱え・・・」


島津家の最強の兄弟たちの活躍を描いた戦国時代漫画です。島津家久が主人公。連載していた「コミックヒストリア」が配信中止となったあと、描きおろしで描かれた部分を足してとうとう出ました。

多くの領主が乱立していた戦国時代の九州ですが、島津家が大友と競り勝って日向を手に入れた段階では、龍造寺、大友、島津の三国にまで絞られてきていました。そして、新しく領土となった日向の守護代には、島津家久がなります。
三国の中間にある肥後の地元領主たちは、大友家の衰退を見て見切りをつけ、さらに龍造寺家は龍造寺隆信の過酷な支配が反発を招き、ともに離反して島津になびいてくるものも多くなります。
この機に大友との戦いを望む家久でしたが、島津義久は大友とは和睦して、龍造寺家との戦いを優先させます。この決定に歯がゆい思いをしつつも、彼は龍造寺との戦いの大将として島原へと渡ることになるのです。
この決定に反発する兄の島津忠平(義弘)。兄弟間の不和は、これだけではなく、その後の方針などでも問題が起きていきます。
そうした一族内の軋轢を抱えながらも、島津家は龍造寺を倒し、ついには大友へと迫ります。しかし、そうこうしているうちに、織田家の勢力を手に入れた豊臣秀吉が、四国を平定し、ついに九州へとやってくることになります。
強圧的な要求に、島津家は圧倒的な戦力を持つ秀吉に抗うことになるのです。
「センゴク」の主人公・仙石秀久が大失態をやらかすことになる戸次川の戦いや、最後の抵抗の根白坂の戦いなどを描いて、家久の病死で終わります。
戦国時代の島津家というと、関ヶ原での活躍を描く作品が多いですが、家久視点で九州での過程をやってくれたのは嬉しいですね。島津兄弟の物語としても面白かったです。

参照サイト
DROP sanorin公式
http://sanorin.boo.jp/
コミックヒストリア Yahoo!コミック
http://comics.yahoo.co.jp/magazine/historia_0001.html
島津氏(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%B4%A5%E6%B0%8F
島津家久(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6%E6%B4%A5%E5%AE%B6%E4%B9%85
戸次川の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%B8%E6%AC%A1%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
根白坂の戦い(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E7%99%BD%E5%9D%82%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

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