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陰湿な悪意が蔓延る華やかな後宮でヒュッレムは自らを貫き・・・。篠原千絵『夢の雫、黄金の鳥籠』第2巻

どうも。なれてもなりたくないしなりたくないのになっちゃう馬頭です。
昨日は友達とピザ屋でピザ喰いながら飲んでました。その時、友達のしてる辛いSEの仕事の話を聞きながら、SEは大変だな~、自分のぬるま湯仕事最高だな~、などと思ってたら(←全国のSEさんに謝れ)、バチが当たったのか今日になって上司から仕事をいろいろ押し付けられる立場に追いやられました....orz
・・・それはともかく。久々のまともなピザは美味しくて、ついついお酒も進んでしまい飲み過ぎたかも。やっぱワインもいいもんですね。

そして、それもともかく。

篠原千絵『夢の雫、黄金の鳥籠』第2巻

『夢の雫、黄金の鳥籠(きんのとりかご)』第2巻

(篠原千絵。小学館。フラワーコミックスα。2012年。400円。185ページ)
「第一夫人ギュルバハルによって海へと沈められてしまった側室ヴェータ。しかし、誰もがいなくなったヴェータのことを話そうともしない。そんな不自然な空気に支配された後宮(ハレム)で、ヒュッレムは自らの生き方を貫こうとして・・・」


「天は赤い河のほとり」の篠原千絵氏が描く、スレイマン1世に寵愛された妃ヒュッレム(ロクセラーナ)の漫画『夢の雫、黄金(きん)の鳥籠』の第2巻です。
連載は小学館の「姉系プチコミック」。

ルテニアの少女・アレクサンドラ(サーシャ)が、オスマン帝国の皇帝(スルタン)の後宮に入り、一人の女として成長していく姿を描くわけですが、前の巻ではじめはライバルかなんかかと思った側室のウクライナ人ヴェータが、いきなり殺される展開だったのにはビックリしました。この巻からわかってきますが、怖いのは第一夫人のギュルバハルで、自分は皇子を産んでるので、そのあと妊娠した側室などはみんな殺していたという・・・。
誰もそれに文句も言えない状態で、ヒュッレムもそれに言及すると叱責されたりしてしまい、なんとも暗い女たちの争いがありました。
ヒュッレムはギュルバハルの圧力にも負けず、毒殺もなんとか回避しながら、自分自身の道をいこうとします。スレイマン1世から夜のお勤めの褒美として図書室の鍵なんかもらったりして、はじめにマテウス(イブラヒム)から言われたとおり、勉強に励むことに。
そんな彼女には敵もいますが、味方する人もいて、自らの知恵と振る舞いで宮廷の中で存在感を出していくことになります。
やはりさすが篠原千絵氏が描くだけあって、歴史モノとしても楽しめる良作ですね。
最後にベオグラード遠征に出発したので、次の巻はそのあたりの話? でもヒュッレムは宮廷なんで、どういう展開になるんでしょうね。

参照サイト
"篠原千絵"30周年記念 オフィシャルサイト
http://petitcomic.com/shinohara/
姉系 PetitComic
http://www.petitcomic.com/magazine/ane_petit.html
スレイマン一世(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%B31%E4%B8%96
ロクセラーナ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8A
ハレム(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AC%E3%83%A0
ボスポラス海峡(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%A9%E3%82%B9%E6%B5%B7%E5%B3%A1
オスマン語(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%B3%E8%AA%9E

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