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三国同盟が破綻し、イタリアの政治情勢が大きく変わる中で・・・。惣領冬実『チェーザレ 破壊の創造者』第9巻

どうも。馬頭です。今日はこれから自転車に。寝てないけど。帰ってから寝よう。

それはともかく。

チェーザレ破壊の創造者第9巻_惣領冬実

『チェーザレ 破壊の創造者』第9巻

(惣領冬実。監修/原基晶。講談社。モーニングKCDX。2012年。743円。)
「1492年。チェーザレはフィレンツェでメディチ家のロレンツォと話し合い、深刻なイタリアの今後について語り合う。そのころチェーザレとともに来たミゲルは、学友アンジェロの頼みで彼の祖父の元を尋ねるのだった。そして、ロレンツォたちの危惧通り、ローマでの教皇庁の会議での決定はイタリアの未来を左右しようとしていた・・・」


若き日のチェーザレ・ボルジアを描く漫画「チェーザレ」の第9巻が発売になりました。一年半ぶりの新刊です。

この巻ではイタリアの政治情勢が変わる1492年の話の続きです。
ミラノ公国・フィレンツェ共和国・ナポリ王国の三国同盟によって維持されてきたイタリアの平和ですが、ミラノのルドヴィコ・スフォルツァ(イル・モーロ)が正統なミラノの後継者である甥から権力を奪い続けているため、その親族であるナポリの信頼を失い、教皇庁と和解して手を組まれてしまいます。これで、三国同盟は破綻し、ナポリ・教皇庁・フィレンツェに対してミラノは孤立することになります。それはミラノとフランスを接近させることになるかもしれず、大きな危険をはらんでいます。そして、チェーザレのボルジア家にとっては、宿敵ローヴェレ家の勢力が伸長し、いままで友好的な関係だったフィレンツェのメディチ家との仲が難しいものとなってしまうということでした。
このような情勢の中で、チェーザレたちは自分たちの味方を増やし優位にしようと活動しています。ですが、フィレンツェでは、サヴォナローラの勢力が拡大するのを目にするなど不穏な動きも。
そうした微妙な中での人々の駆け引きなどが面白く描かれてて楽しめました。次の巻を是非早く出してほしいものです。

ところで、今度WOWOWでボルジア家の活躍を描く「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」という海外ドラマが放映されるそうです。え? アレクサンデル6世がメインなの? 見たいけど、WOWOWじゃあなぁ。

参照サイト
惣領冬実@web
http://www006.upp.so-net.ne.jp/kotama/index2.html
モーニング公式
http://morningmanga.com/
チェーザレ 破壊の創造者 公式(講談社)
http://morningmanga.com/lineup/19
カノッサの屈辱
http://www.toride.com/~canossa/
チェーザレ・ボルジア(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2
ナポリ王国(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%9D%E3%83%AA%E7%8E%8B%E5%9B%BD
ミラノ公国(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%8E%E5%85%AC%E5%9B%BD
ボルジア家 愛と欲望の教皇一族
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/060577/index.php

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「クドキ 新訳歌舞伎絵巻」
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