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17世紀の職人たちの仕事風景を描く銅版画集。小林頼子&池田みゆき『ヤン・ライケン 西洋職人図集 17世紀オランダの日常生活』

どうも。馬頭です。
湿気が高くて暑いですね〜。しかし、暑いといっても一日にアイス2つは食い過ぎだ。

それはともかく。

小林頼子&池田みゆき『ヤン・ライケン 西洋職人図集 17世紀オランダの日常生活』

『ヤン・ライケン 西洋職人図集 17世紀オランダの日常生活』

(ヤン・ライケン。訳著/小林頼子。訳/池田みゆき。八坂書房。2001年。3300円。269ページ)
はじめに
凡例
扉絵 1. パン屋 2. 仕立て屋 3. 大工 4. 煉瓦積み工 5. ガラス工 6. 鉛管工 7. 指し物師 8. ブラシ職人 9. 箒職人 10. 籠職人 11. 篩職人 12. 椅子職人 13. より糸製造職人 14. 絹糸製造職人 15. 羊毛洗い 16. 織り物師 17. けば取り工 18. 染色師 19. 靴職人 20. 櫛職人 21. 眼鏡職人 22. 針職人 23. ピン職人 24. 金線工 25. 真鍮細工師 26. 白目細工師 27. 秤職人 28. 鍛冶屋 29. 銅細工師 30. ランタン職人 31. 刃物職人 32. 刀鍛冶 33. 鉄砲鍛冶 34. スケート靴職人 35. 肌げた職人 36. ビルジ用ポンプ職人 37. 船大工 38. 綱職人 39. 帆布職人 40. 桶職人 41. 油屋 42. 蝋燭職人 43. 肉屋 44. 焼き菓子職人 45. 製糖職人 46. 薬剤師 47. 庭師 48. 粉ひき 49. ビール醸造職人 50. 雑穀屋 51. 車大工 52. 鞍職人 53. ふいご職人 54. ろくろ細工師 55. 楽器職人 56. 外科医 57. かつら職人 58. 帽子職人 59. 皮なめし工 60. 紙漉き職人 61. 印刷師 62. 銅版画印刷師 63. 製本職人 64. 学校教師 65. 時計師 66. 鏡職人 67. ガラス吹き工 68. 漂白工 69. 石切り工 70. 石工 71. 煉瓦工 72. 陶工 73. 膠職人 74. 泥炭掘り 75. 坑夫 76. 貨幣師 77. 金箔師 78. 銀細工師 79. 金細工師 80. ダイヤモンド細工師 81. 真珠細工師 82. 刺繍工 83. タペストリー工 84. 画家 85. 銅版画家 86. 彫刻家 87. 音楽家 88. 占星術師 89. 弁護士 90. 化学者 91. 医者 92. 説教師 93. 農夫 94. 船乗り 95. 漁師 96. 狩人 97. 商人 98. 軍人 99. 支配者 100. 墓掘り
ヤン・ライケン著『人の営み』(1694年)と17世紀オランダの働く人々(小林頼子)
注記
参考文献一覧
参考図版一覧
職名一覧(アマン『西洋職人づくし』、コメニウス『世界図絵』との対照表付)
あとがき


17世紀末のオランダの版画家ヤン・ライケンが作った銅版エンブレム集『人間の職業』の翻訳と解説。

どうやら当時のヨーロッパでは人が働いている姿を各職業ごとに絵にして並べた「職人づくし」というシリーズものが出てたようですが、その中でも特に名高い作品がこのヤン・ライケンの「人間の職業」というやつらしいです。100の職業を美しい版画にしてあったものらしいですが、この本では、左ページにその図版と翻訳、右ページに関連画像と解説が付く、という内容になっています。
何度も重版され、海賊版まで出たこの本ですが、江戸時代の日本にもやってきていて、司馬江漢がこれを模写したものを描いています。巻末の解説ではそこらへんにも触れています。そういう意味でも興味深い一冊ですね。
ちなみに、これの初版本の美品が、国会書図書館にも所蔵されているとか。


「西洋職人づくし」

すでにこういうのも出てたみたいです。


参照サイト
ヤン・ライケン 西洋職人図集 八坂書房
http://www.yasakashobo.co.jp/books/detail.cgi?recordID=252
職人(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B7%E4%BA%BA

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