Entries

双子☓双子のてんやわんやの結婚式! 森薫『乙嫁語り(おとよめがたり)』第5巻

どうも。よりによって「乙嫁語り」の新刊発売日に深夜残業になってしまった馬頭です。
そういえば、今日は今年初のカレー食ってきました。

それはともかく。

乙嫁語り(おとよめがたり)第5巻_森薫

『乙嫁語り(おとよめがたり)』第5巻

(森薫。エンターブレイン。ビームコミックス。2013年。620円。199ページ)
「結婚が決まったライラとレイリの双子姉妹。結婚式は準備の時からてんやわんやの大忙し。いつもは騒々しい双子たちは式が始まってもずっと大人しくしていろと言われてしまう。さすがにこの二人といえど今日という日は・・・!?」


森薫さんが『Fellows!』で連載していた中央アジアを舞台にした素敵なお嫁さんたちの物語の第5巻です。

前巻で幼馴染みのサームとサーミの兄弟と結婚が決まった、喧しい双子姉妹ライラとレイリたちの結婚式の様子を延々三話分描きまくります。衣装や小道具を描き込みまくってて、作者がノリノリなのがわかりますね。式の様子が活き活きと描かれてますが、その式の中で大人しくしてなきゃいけないはずの新婦二人が、やっぱり我慢できずにコソコソと食ったり暴れたりして、さっそく新郎たちを困らせてます。そして、ちゃんと家族とのいいシーンもあったりして、ほっこりさせてくれます。
いやいや、いい話でした。これでスミスさんたちも立ち去ることになりますが、最後にちょっとだけタラスさんが登場してました。これは結局どうなるんだろ。
この「祝宴」が三話の他に、アミルさんの日常を描くイラストストーリー「日暮歌」、婆がメインの番外編「岩山の女王」、アミルさんが傷を負った鷹を拾ってくる「手負いの鷹」の三話が収録。アミルさんとカルルクの仲が良さそうなのを見て、にやにやしてしまいます。

これ、帯のとこに「幻の塩湖・アラル海」って書いてあるけど、塩湖になったのは20世紀後半に水の流入が減ったからで、それまではそうじゃなかったはずですよ。
ちなみにウイグル人の女性は眉間を染料で塗って化粧したりもするそうですね。


「ハルタ」第一号

「Fellows!」が休刊となって、次から「ハルタ」という雑誌になるそうです。「乙嫁語り」はこちらで続いて連載されます。


誌名改めFellows!からハルタへ!リニューアルで年10回刊に コミックナタリー
http://natalie.mu/comic/news/81654
森薫 / 乙嫁語り5巻 「相変わらず素晴らしい。結婚式のエピソードの構成は見事」 アキバblogの記事
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51378567.html


参照サイト
F E L L O W S !
http://fellows-manga.com/
エンターブレイン
http://www.enterbrain.co.jp/index.html
キジルクム砂漠(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%A0%E7%A0%82%E6%BC%A0
ガゼル属(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%BC%E3%83%AB%E5%B1%9E
ハラール(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%AB
眉墨(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%89%E5%A2%A8

関連記事
今度の「嫁」は元気いっぱいな双子の女の子!! 森薫『乙嫁語り(おとよめがたり)』第4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1227.html
旅の途上で薄幸の未亡人タラスと知り合ったスミスさんは・・・。森薫『乙嫁語り(おとよめがたり)』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-863.html
アミルさんを取り戻しに男たちがやってきて強引に・・・。森薫『乙嫁語り(おとよめがたり)』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-482.html
19世紀のカスピ海沿岸地域を舞台に8歳差のかわいい夫婦を描く。森薫『乙嫁語り(おとよめがたり)』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-225.html
森薫氏が描く19世紀のカフカスが舞台の新作登場。『fellows!(フェローズ!)』2008年10月号(創刊号)
http://xwablog.exblog.jp/9671068
メイドと金持ちの息子。19世紀のイギリスで身分違いの二人の男女の恋の物語。森薫『エマ』全10巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-98.html
そこかしこで描き散らした短編やイラストを集めた一冊。メイド多めなのはさすがです。森薫『森薫拾遺集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1147.html
予言された子供が救国の勇者へと成長する18世紀のカザフスタンが舞台の映画。『レッド・ウォリアー』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1192.html
近代の中央アジアと二つの帝国に挟まれた国の関係について。野田仁『露清帝国とカザフ=ハン国』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1393.html



「アジアのかわいい刺繍」
「スターリン期ウズベキスタンのジェンダー:女性の覆いと差異化の政治(ブックレット〈アジアを学ぼう〉) (ブックレット・アジアを学ぼう)」
「西アジア・中央アジアの民族服飾―イスラームのヴェールのもとに (「世界の服飾・染織」―アジア篇)」



このブログのトップページへ →デジタル・クワルナフ HPのトップへ  →web拍手・コメントはこちらへweb拍手レスまとめページはこちらへ  →Twitter(matou_twi)はこちらへ





関連記事
スポンサーサイト

Appendix

カウンタ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

検索フォーム

プロフィール

管理人・馬頭

Author:管理人・馬頭
世界史系サイト「デジタル・クワルナフ」の管理人。ロシア・東欧史が大好物。馬。

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる