Entries

良質な短編三国志漫画。魏延、王平、羅憲などが主役の話も。『三国志に聞け!』戦争の知略編

こんにちは。馬頭です。
5月に創刊する「月刊コミックアクション」で、「曹操孟徳正伝」の大西巷一氏の新連載がはじまるそうです。『乙女戦争(ディーヴチー・ヴァールカ)』というフス戦争ものです。凄い楽しみですね〜。

それはともかく。

『三国志に聞け!』戦争の知略編

『三国志に聞け!』戦争の知略編

(メディアファクトリー。MF文庫 9-5。コミック三国志マガジン編集部編。作家陣/李志清、SHINYA、夏秋のぞみ、こしじまかずとも、黒田タケフミ、黄十浪、末弘、大澤良貴、矢口岳、立花未来王、ダイナミックプロ、中島三千恒、杜棋。2007年。690円。449ページ)
赤壁の戦い(李志清)
子竜奮迅(SHINYA、夏秋のぞみ)
諸葛の魔陣(こしじまかずとも、黒田タケフミ)
元譲追撃(黄十浪)
決戦 〜逃げろ玄徳(末弘、大澤良貴)
月下相克(矢口岳)
忠義問答(立花未来王、ダイナミックプロ)
角の夢(中島三千恒、杜棋)
四海無双(黄十浪)
牛と呼ばれた男 〜典韋伝(立花未来王、ダイナミックプロ)
決戦 〜陸抗VS羊祜(末弘、大澤良貴)
漢の意地(黄十浪)
剛毅朴訥、仁に近し(中島三千恒)
袁家かく戦えり(黄十浪)
解説 大澤良貴


「コミック三国志マガジン」に掲載されたと思われる三国志関連の漫画が集めてある文庫本です。これの他に「英雄の肖像編」「名言の誕生編」もあり。これには14作品ありますが、一人で2作品描いてる人もいます。

「赤壁の戦い」は、赤壁の戦いの話を曹操メイン、黄蓋サブな感じで描く話。
「子竜奮迅」は、荊州に曹操が攻めてきた時に趙雲が阿斗を連れてくる話。
「諸葛の魔陣」は、諸葛亮と司馬懿の策略合戦の話。
「元譲追撃」は、夏侯惇の奮闘を描く話。
「決戦 〜逃げろ玄徳」は、曹操の侵攻によって荊州から逃げる劉備の話。
「月下相克」は、孫策と太史慈の戦いを描く話。
「忠義問答」は、趙雲と許褚の戦いを描く話。
「角の夢」は、魏延メインの五丈原の戦いの話。
「四海無双」は、張遼の生涯を描く話。
「牛と呼ばれた男 〜典韋伝」は、典韋の忠節と壮絶な戦死を描く話。
「決戦 〜陸抗VS羊祜」は、呉と魏の名将同士の交流と戦いを描く話。
「漢の意地」は、蜀の羅憲が籠城して戦う話。
「剛毅朴訥、仁に近し」は、北伐で戦った王平の話。
「袁家かく戦えり」は、袁紹の三人の息子たちの話。
どれも面白かったですが、「剛毅朴訥、仁に近し」なんか「軍靴のバルツァー」を彷彿とさせる内容で楽しめました。「四海無双」「月下相克」も良かった。

参照サイト
株式会社メディアファクトリー
http://www.mediafactory.co.jp/
コミック三国志マガジン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%B8%E3%83%B3
魏延
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%8F%E5%BB%B6
王平(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%B9%B3
羅憲(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%85%E6%86%B2


関連記事
呉の若き君主・孫権の苦悩と戦いの中での成長を描く。中島三千恒『赤壁ストライブ』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-379.html
司馬懿が主人公のダメ人間三国志! 末弘『漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1485.html
マイナーキャラが主役のセンスの良い短編が五本入った一冊。志水アキ『異郷の草 三国志連作集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-455.html
今まで読んできた中で最高の趙雲ものでした。黄十浪『雲漢遥かに ---趙雲伝』第2巻と3巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-777.html
ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女?(じょか)JOKER』
http://xwablog.exblog.jp/7720530
曹操VS.袁紹。激戦!官渡の戦い。大西巷一『曹操孟徳正伝』第3巻、という記事
http://xwablog.exblog.jp/7720545



「航海術―海に挑む人間の歴史 (中公新書 135)」
「幕末インテリジェンス―江戸留守居役日記を読む (新潮文庫)」
「検閲帝国ハプスブルク」



このブログのトップページへ →デジタル・クワルナフ HPのトップへ  →web拍手・コメントはこちらへweb拍手レスまとめページはこちらへ  →Twitter(matou_twi)はこちらへ



関連記事
スポンサーサイト

Appendix

カウンタ

カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

検索フォーム

プロフィール

管理人・馬頭

Author:管理人・馬頭
世界史系サイト「デジタル・クワルナフ」の管理人。ロシア・東欧史が大好物。馬。

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる