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18世紀のパリの処刑執行人サンソンがその家業ゆえに苦しみ・・・。坂本眞一『イノサン』第1巻

どうも。馬頭です。
月の頭にオムライスを食べるのを習慣にしてましたが、今月は行くのに半月もかかりました。

それはともかく。

坂本眞一『イノサン』第1巻

『イノサン』第1巻

(坂本眞一。出典/安達正勝『死刑執行人サンソン』。集英社。ヤングジャンプコミックス。2013年。514円。204ページ)
「1753年のフランス。パリ市民を始め、多くの人々に忌み嫌われるパリの死刑執行人『ムッシュー・ド・パリ』を務めるサンソン家。その三代目当主・ジャン-バチストの息子、シャルル-アンリ・サンソンは、嫌がらせによって学校を中退し、その扱われ方ゆえに家業への拒絶を露わにする。だが、父ジャン-バチストは息子を拷問にかけ、その忌まわしき職業を継ぐよう促すのだが・・・」


ルイ16世やマリー・アントワネット、ロベスピエールなど数々の著名人を処刑し、数奇な人生を送った18世紀のパリの死刑執行人サンソンを主人公にした漫画「イノサン」の第1巻が発売になりました。作者は「孤高の人」の坂本眞一氏。

国王から死刑執行を任され、正義の鉄槌として処刑をする役を与えられた一族・サンソン家。主人公はその三代目当主の長男・シャルル-アンリ・サンソン。その役目柄、裕福な生活を送りながらもまったく尊敬されず、人々から忌み嫌われ、辛い目にあってきたシャルル-アンリは、死刑執行人の家業に対して強い拒絶を示しつつ、死刑執行人としての道を歩みはじめます。
「孤高の人」で見せた超絶な筆力が、18世紀フランスの華麗さとその裏の暗部に翻弄される人々を緻密に描き出す強烈な作品です。とりあえずはじめての処刑まで来ましたがが、この続きが楽しみです。連載は「週刊ヤングジャンプ」なので、次の巻は9月と意外と早く出るみたいです。


『死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男』安達正勝

『死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男』

(安達正勝。集英社。集英社新書。2003年。735円。256ページ)
序章 呪われた一族
第一章 国王陛下ルイ十六世に拝謁
第二章 ギロチン誕生の物語
第三章 神々は渇く
第四章 前国王ルイ・カペーの処刑
終章 その日は来たらず
あとがき

サンソンの『回顧録』について 主要参考文献


「イノサン」のタネ本になったのが、この「死刑執行人サンソン」(安達正勝著)です。
「ある首斬り役人の日記」も面白かったですが、これも凄い。

サンソンについては、大西巷一氏も「ダンス・マカブル 西洋暗黒小史」の2巻で登場させています。


参照サイト
週刊ヤングジャンプ公式サイト
http://youngjump.jp
坂本眞一 (14MOUNTAIN) on Twitter
https://twitter.com/14MOUNTAIN
「孤高の人」の坂本眞一、死刑執行人サンソン描く新連載(コミックナタリー)
http://natalie.mu/comic/news/84063
シャルル=アンリ・サンソン(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3
死刑執行人(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%BB%E5%88%91%E5%9F%B7%E8%A1%8C%E4%BA%BA

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「ある首斬り役人の日記 (白水Uブックス)」
「僕の学校の暗殺部3 その日、ロンサム・ジョージは死んだ (ファミ通文庫)」
「パリの断頭台―七代にわたる死刑執行人サンソン家年代記」



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