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古文書からわかる武田家の実情。鴨川達夫『武田信玄と勝頼 文書にみる戦国大名の実像』

どうも、意志薄弱な馬頭です。「これからやろう」ってもう10年言ってる気がする・・・。

それはともかく。今回は奥野さんにお借りした本です。

鴨川達夫『武田信玄と勝頼 文書にみる戦国大名の実像』

『武田信玄と勝頼 文書にみる戦国大名の実像』

(鴨川達夫。岩波書店。岩波新書1065。2007年。740円。216ページ)
はじめに
第一章 信玄・勝頼の文書とは
第二章 文書はこう読め
第三章 文書はこう作られる
第四章 信玄とはこんな男
第五章 信玄・勝頼の歩いた道
おわりに
あとがき
参考文献
年表
索引


武田信玄と武田勝頼の武田家二代は大量の文書を出していて、そうしたものを詳細に調べていって、武田家に関する様々な事情を読み解いていく本。

この本を読めば、古文書の読み方・当時の文章の書き方から、その内容の意味、時代背景や書いた人の立場の解説、そして書いた人の性格までもがわかってきます。
また、これまでよく言われてきた定説が、実は違うんだよということを解明している部分もあります。
信玄が思ったよりかチキンなこととか、三方原の戦いを含む1573年の動きが上洛を狙ったものなんかではないということとか、面白い話がいっぱいです。
文書の書き方のところはちょっと退屈。

参照サイト
岩波新書
https://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/
鴨川 達夫 - 東京大学史料編纂所 |
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/faculty/gyoseki_kamogawa.html
武田信玄(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E4%BF%A1%E7%8E%84
武田勝頼(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E5%8B%9D%E9%A0%BC
古文書(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%96%87%E6%9B%B8

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