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明治の後半に日本に来たイギリス人のカラフルな日記。翻訳解説・荒俣宏『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』

どうも。馬頭です。
録画が溜まりすぎて容量いっぱいになってきたので、古いデータを消していく。まあ、ほとんど二度と見ないデータばかりなんですが、ついついいくつか残してしまいます。

それはともかく。

翻訳解説・荒俣宏『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』

『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』

(リチャード・ゴードン・スミス。翻訳・解説/荒俣宏。共訳/大橋悦子。小学館。1993年。3800円。357ページ)
まえがき
第一章 ついに日本にやってきた 一八九八年(明治三一年)
第二章 伝統的な習慣 一八九九年(明治三二年)
第三章 極東がよんでいる 一九〇〇年(明治三三年)
第四章 ハンターの故郷 一九〇〇、一九〇一、一九〇三、一九〇四年(明治三三、三四、三六、三七年)
第五章 国民兵役 一九〇四年(明治三七年)
第六章 狂信者 一九〇四年(明治三七年)
第七章 トシの真珠採り 一九〇四年(明治三七年)
第八章 この土地の主 一九〇四、一九〇五年(明治三七、三八年)
第九章 冬の物語 一九〇五、一九〇六年(明治三八、三九年)
第十章 ふつうのイギリス紳士 一九〇六、一九〇七年(明治三九、四〇年)
あとがき
索引


明治時代に日本にやってきた裕福なイギリス人、冒険家・博物学者のリチャード・ゴードン・スミス(Richard Gordon Smith)が、日本でのことがらを書いた日記の一部を翻訳したものです。

ゴードン・スミスは、別に雇われ外国人とかそういうのじゃなく、ひとりの旅行者・滞在者として日本にいたのですが、趣味の狩猟をやりまくり、日本各地でいろいろなものを見ていっています。特に狩猟対象となる鳥獣に、魚介類などがよく観察されて記されています。
彼は、頼まれて大英博物館に日本での収集物を送ることもやってたりもします。
当時の日本で取った写真や、新聞の切り抜きや、チラシなんかを日記に貼り付けてて、それも本には掲載されています。カラーなのも再現。見てて楽しい日記ですね。
来日外国人たちは相互に交流してたので、結構有名な人も出てきます。
この人、最後に日本政府から旭日勲章(四等)も貰ってます。
いままで幕末・維新すぐ後くらいに来た外国人の手記なんか読んできましたが、今度のは明治も後半、ちょうど日露戦争の時代、ということでちょっと違った明治が見れて面白かったです。

参照サイト
Richard Gordon Smith(Wikipedia)英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Richard_Gordon_Smith
小学館
http://www.shogakukan.co.jp
荒俣宏(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E4%BF%A3%E5%AE%8F

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