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侵入に成功した盟約者団。しかし、関所はどこまでも陰湿で堅牢で・・・。久慈光久『狼の口(ヴォルフスムント)』第5巻

どうも。馬頭です。
そういや、なんで御三家のひとつを紀州にしたんでしょうね? そんな豊かそうじゃないですし、地理的にも中途半端だし・・・。

それはともかく。

久慈光久『狼の口(ヴォルフスムント)』第5巻

『狼の口 ヴォルフスムント』第5巻

(久慈光久。エンターブレイン。ビームコミックス。2013年。620円。189ページ)
「仲間の決死の奮戦によって関所の中への突破口を開いた盟約者団。しかし、仕掛けだらけの砦の内部は、闘士たちにさらなる犠牲を強いていくのだった・・・」


14世紀初頭のスイスを舞台に、峠にある難攻不落の関所の砦「狼の口(ヴォルフスムント)」を守る悪逆非道の代官と、スイス独立を目指す盟約者団の死闘を描く「中世叛乱活劇」第5巻!! 作者は久慈光久氏。

二重の落とし格子と水牢をまさに仲間の死体を築きながら突破した盟約者団。巨漢の戦士ブルクトーの登場で散々にやられてしまいますが、なんとかこれも倒し、関所の中庭を占拠。しかし、肝心の代官ヴォルフラムはブルクトーたちを置いてさっさと逃げてしまっています。さすがヴォルフラムさん。役に立つ人間の使い方を良く知っていますね。
そんなヴォルフラムを追って、関所の東棟と西棟へ侵入していく闘士たちですが、巧妙に作られた防御施設によって前進を阻まれ、どんどん闘士たちが殺されていきます。通用口からの通過が困難で、打つ手に欠く盟約者団。
しかし、ヴォルフラムもどんどん追い詰められていくことになります。もう、この戦いも本当のクライマックスへと近づいてきましたね! これ、最後どうなるのか凄い楽しみです。

参照サイト
fellows(フェローズ)公式
http://www.enterbrain.co.jp/fellows/
ザンクト・ゴットハルト[峠](kotobank.jp)
http://kotobank.jp/word/%E3%82%B6%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%5B%E5%B3%A0%5D
Gotthardpass(wikipedia ドイツ語)
http://de.wikipedia.org/wiki/Gotthardpass
マンゴネル(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%8D%E3%83%AB
煙突(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E7%AA%81

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