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革命で処刑されたはずの皇女が生きていた? ジェイムズ・B・ラヴェル『アナスタシア 消えた皇女』

イタリアの方で凄い地震が起きたみたいです。まだ詳細は不明。あー、あっちのニュースとか翻訳サイトで訳せばいいのか。
しかし、いつも気になってるのがあります。ニュース流れる時に「現地大使館によれば日本人の名前は・・」ってやつ。あれって、事件・事故の内容とはほぼ関係ないことですよね。さもそれこそが重大なんだ、とでもいいたげに一文が入って、日本人がいなければ無いで、その後の続報とかすらなおざりという・・・。

それはともかく。

アナスタシア 消えた皇女_ジェイムズ・B・ラヴェル

『アナスタシア 消えた皇女』

(ジェイムズ・B・ラヴェル。訳/広瀬順弘。角川書店。角川文庫。2002年。1000円。568ページ)
プロローグ
第一部 双頭の鷲の宮廷
第二部 消えた皇女
第三部 私が通ってきた道
第四部 真実の私と偽りの私
第五部 シャーロッツヴィルの皇后
第六部 なんと大きな謎
エピローグ
著者による追記
訳者あとがき

ロマノフ朝最後の皇帝ニコライ2世は、革命によって処刑され、その家族も同じ道を辿りました。しかし、それから随分たってから、ベルリンの運河に身を投げた若い女性が、自分はニコライ2世の娘・皇女アナスタシアだと名乗ります。そしてこの話はある程度の支持を受けることになるのですが・・・
この有名な話を軸として、処刑されたはずのロマノフ朝の皇女・アナスタシアについて、その生涯とこの突如あらわれた女性について、さまざまなことを記事にした本です。

まあ、今となってはDNA鑑定とかで一発真贋鑑定となるわけですが、当時はそういうものはありませんでしたからね。
いわゆる「実は生き残っていて・・・」の話は王侯貴族の悲劇にはつきものですが、ロシアロシアで偽ドミトリーの件もありますし、盛り上がる素養というか、資質があるのかも。


参照サイト
角川文庫
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/
アナスタシア・ニコラエヴナ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B7%E3%82%A2%E7%9A%87%E5%A5%B3

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ロマノフ朝最後の皇女 アナスタシアのアルバム―その生活の記録 」はアナスタシアが撮った写真が収められた写真集。彼女の父・ニコライ2世は写真好きで、確か写真屋とかを支援してたと思ったけど。



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