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天下分け目の天王山。山崎の戦いがついにはじまる・・・! 宮下英樹『センゴク 一統記』第6巻

どうも。馬頭です。今日、やっと仕事納めです。
しかし、会社の大掃除やったら痛めてる左腕をさらに痛めてしまったようです。一週間は病院も休みなのでおとなしくしてるしかないなぁ・・・。

そういえば、「西遊妖猿伝」についてメールくださった方、ありがとうございます。今度、旧版の方もチェックしてみようと思いますね!

それはともかく。

センゴク_一統記第6巻_宮下英樹

『センゴク 一統記』第6巻

(宮下英樹。講談社。ヤンマガKC。2013年。562円。)
「本能寺の変後、着々と基盤づくりを進める明智光秀は、京都近郊の要衝・大山崎を重要視する。しかし、京都へと接近する秀吉軍は、光秀の予測を裏切り山崎へと入ってしまう。光秀は目指すべきもののため、町合戦を避け、町の北側での合戦を決意するのだが・・・」


仙石秀久が主人公の戦国時代漫画「センゴク」の第三期「一統記」の第6巻。もう、ほとんど仙石出てきませんが!
今回の表紙は来年の大河ドラマの主役ともなる武将・黒田官兵衛です。まあ、この巻ではあまり出番ありませんが!

山崎の戦い(天王山の戦い)がとうとうはじまります。この戦いで、山崎という土地がどいういう存在であったのか、そしてどのようにして戦いがはじまったのか、戦闘の前半部分が描かれていきます。
大山崎は京都盆地の入り口、京都と堺方面を繋ぐ淀川沿いの狭隘地に出来た集落で、町の代表者たちが民主的といえるような統治を行っていて、光秀がそれに「新しい国」のモデルとして見ていた、というような話からはじまり、そこでの戦禍を避けるため町を出た京都寄りの勝龍寺城に陣を構えて秀吉軍を待ち受けます。本当なら町合戦で長期戦にした方がいいのに、戦国時代の世の習いとは違う方法論で新しい国を作ることを重視した判断でした。
そういうわけで、織田信孝と合流して大軍となった秀吉の軍勢ですが、山崎の戦いが始まると、有利なはずなのに逆に押されてしまう始末。
戦いの中で、いろいろな思惑が絡み合う様子が上手いですね〜。そして、最後のシーンでの秀吉にはちょっと涙が出そうでした。ここでの仙石の使い方が見事としかいいようがない。
いやはや、ほんと盛り上がってきましたね〜。続き早く読みたいです。

参照サイト
センゴク ヤンマガ
http://www.yanmaga.kodansha.co.jp/ym/rensai/ym/sengoku/sengoku.html
明智光秀(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%99%BA%E5%85%89%E7%A7%80
中国大返し(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E8%BF%94%E3%81%97
山崎の戦い(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
大山崎町(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E7%94%BA
加藤光泰(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%85%89%E6%B3%B0
勝竜寺城(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%9D%E7%AB%9C%E5%AF%BA%E5%9F%8E

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「謎とき本能寺の変 (講談社現代新書)」
「かくりよものがたり 1 (ジャンプコミックス)」
「近世大名墓の世界 (季刊考古学別冊 20) 」



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