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アメリカの地方都市が北朝鮮に占領された中で抵抗する若者たち!「若き勇者たち」のリメイク映画。ダン・ブラッドリー監督『レッド・ドーン』

どうも。馬頭です。
もう梅とか咲いてますね〜。まだちょっと寒いですが。今年こそは花見に参加したいものです。

それはともかく。

ダン・ブラッドリー監督『レッド・ドーン』

『レッド・ドーン』

(監督/ダン・ブラッドリー。アメリカ映画。2012年。96分。出演/クリス・ヘムズワース、ジョシュ・ペック、ジョシュ・ハッチャーソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イザベル・ルーカス、ウィル・ユン・リー、ほか。4935円。)
「高校生のマットはそれなりの日常をなにげなく過ごしていたが、ある日、爆音で目が覚めると街は北朝鮮軍の侵攻を受けていた。海兵隊員の兄ジェドとともに必死に山小屋へと逃げたマットは、一緒に逃げてきた少年少女とともに占領軍と戦っていくのだった・・・」


1984年の映画「若き勇者たち」のリメイク映画で、アメリカが北朝鮮軍によって占領された中で抵抗運動をしていく若者たちの活躍を描く作品です。前の映画はソ連軍によって占領されるわけですが、今回はよりによって北朝鮮軍です。

まあ、もちろん北朝鮮だけでアメリカ侵攻なんてありえないので、実際には西海岸側の他の部分はロシアが担当、北朝鮮軍はこの話の舞台になっているスポケーンのあるアメリカ北部のワシントン州などを担当しているという設定(公式サイトでさえ「アメリカ全土占領」ってなってますが・・・)。ワシントン州のスポケーン市は、シアトルの近くの街だそうです。(てか、作中で「スポケーン」って一度でも言ってたっけ? ずっとシアトルだと思ってた。)
現在、政治的配慮から簡単に悪役にできる国がないので、中国でもロシアでもなく、北朝鮮ということなんでしょうか? そりゃないよ、と思うのですが、しょうがない。
話の筋は、まあ「若き勇者たち」とほぼ同じで、父親が殺されたり、裏切る若者が出たり、発信機を付けられたり、といったエピソードも踏襲しています。
最後は敵の指揮官チョウとの戦闘で、なんか通信機みたいのを奪って、それが米国内の残存勢力が対抗していくためのきっかけになっていく・・・みたいな感じです。

全体的に今風にヌルく改めてあって、「若き勇者たち」のワクワク感には全然及ばないです。
これ、せめて中国軍にして欲しかったですね。
あと、主人公のマットが最後まで身勝手で、どうにも共感できません。それに俳優がすごい間抜け面なのはいただけないなぁ。
そういうわけで、それになりに楽しめましたが、リメイクを作ると聞いた時の期待感を満たすほどではなかったです。
これ、はじめはちゃんと中国軍が敵だったのに途中で変更してしまったそうです。次作り直すとしたら、ちゃんとまともな敵を出して欲しいものですね。



「若き勇者たち」Blu-ray版。
「HOMEFRONT ( ホームフロント )」


参照サイト
レッド・ドーン
http://reddawn-film.com
レッド・ドーン(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%B3
若き勇者たち(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E3%81%8D%E5%8B%87%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1
朝鮮人民軍(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%BB%8D

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