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兄の早すぎる死のあとの、意外すぎる展開。穂積『さよならソルシエ』第2巻

どうも。馬頭ですー。
カッターを使って雑に作業してたら指をちょっと切ってしまいました。血が本につくと落ちないから気をつけないと。
そういや、折って切れ味を維持するカッターの刃って、日本人が発明したそうなんですよ。今日はじめて知った。

それはともかく。

穂積『さよならソルシエ』第2巻

『さよならソルシエ』第2巻

(穂積。小学館。フラワーコミックス。2013年。429円。188ページ)
「兄フィンセントの画才に対して、信頼とともに、一筋縄ではいかない想いを抱く弟テオドルス。一流画廊グーピル商会の有力者ジェロームによって兄を連れ去られてしまい、テオドルスは教会へと呼び出される。絵か死かを選ばされる場面でテオドルスは、兄への想いを伝えるのだが・・・」


画家ゴッホの弟、画商テオドルス・ファン・ゴッホが主人公の漫画の第2巻です。これで完結となります。作者は良作「式の前日」の穂積氏。連載は「月刊flowers」。

というわけで、第1巻が出た時は意外な人が主人公になっててびっくりしたのですが、後半である第2巻の方ではその無茶な展開にびっくりしました。
うーむ、こういうの望んでたわけじゃないので、ちょっとガックシ。

簡単に言うと、ゴッホが無名のまま殺されてしまい、衝撃を受けるテオですが、兄の偉大さを広めるため、生きて活動したかのように装って彼の名を永遠のものとする・・・みたいな感じですかね。いや〜、これは予想の斜め上すぎてついていけませんでした。残念。
題材と視点がいいだけにもったいなかったなぁ。

これ、漫画紹介本なんかでも評価高いみたいですが、後半の破綻っぷりも込みでなのかな?

参照サイト
小学館コミック -フラワーズ-
http://flowers.shogakukan.co.jp/
テオドルス・ファン・ゴッホ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B
フィンセント・ファン・ゴッホ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%9B
グーピル商会(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%AB%E5%95%86%E4%BC%9A
カッターナイフ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%95

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