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このオッサンの薀蓄ダベリ、面白すぎる。ヤマザキマリ&とり・みき『プリニウス』第1巻

どうも。一ヶ月前の仕事のミスがいまさら発見されてしまった馬頭です。
依頼なくなるからミスなくしましょうねー、と会議した直後のなんという地雷。会社での立場がますます・・・

それはともかく。

ヤマザキマリ&とり・みき『プリニウス』第1巻(帯付き表紙)

『プリニウス』第1巻

(ヤマザキマリ&とり・みき。新潮社。バンチコミックス。2014年。660円。199ページ)
「紀元79年。イタリア半島南部の都市スタビアエ。すぐ近くのウェスウィウス(ヴェスヴィオ)火山が大噴火する中、一人の男がこの街に滞在しながらこの事態を記録させていた。彼こそが政治家にして博物学者のプリニウスだった。プリニウスは口頭記述係のエウクレスに口述筆記をさせながら、まったく焦りもせず、その薀蓄を語りだし・・・」


「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリ氏が、今度はローマの博物学者・『博物誌』の著者、大プリニウスを主人公にした漫画「プリニウス」をはじめました。この漫画は背景などをあのとり・みき氏が担当するという、超豪華タッグでの作画となっています。

第一話でいきなりヴェスヴィオ山の噴火のシーンですが、二話目以降は若いころに戻り、シチリアのエトナ山でのちに従者となるエウクレスという男と出会うところからはじまります。
この漫画、プリニウスが自分の知識欲を満たしながら、薀蓄垂れまくる、というある意味おかしな話なんですが、だけどそれだけなのにむちゃくちゃ面白いです。
火山のことにはじまり、雷、シャチ、マグロ、ハチミツ、コンクリート、地震、津波、宇宙、などなど、生物学、薬学、建築学、自然科学、天文学、それに歴史など、ホントいろいろ幅広く面白い話を語りつくします。海から上がってきた怪物の話もあったりします。
皇帝ネロの時代なので、彼との関わりがストーリーに重要な影響を与えてきますが、まだ1巻ではさわりといった感じでしょうか。これからが楽しみです。

連載は「新潮45」。



「プリニウスの博物誌〈第1巻~第6巻〉」
「ボルケーノ in ポンペイ 都市が消えた日」
「プリニウス書簡集―ローマ帝国一貴紳の生活と信条 (講談社学術文庫)」


参照サイト
ヤマザキマリ公式HP | mari yamazaki official web site |
http://yamazakimari.com
TORI MIKI'S BLOG(とり・みき)
http://www.torimiki.com
プリニウス 新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/plinivs/index.html
新潮45|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/shincho45/
ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%B9
ヴェスヴィオ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%AA
博物誌(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E8%AA%8C

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