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ヴァイキングの王子が瀕死の父王に命じられた探索とは・・・。イギリス映画『ハマー・オブ・ゴッド』

どうも。馬頭です。
最近はサラダばっかり食べてます。というかご飯それだけ。千切りにされてパックされてる100円くらいのやつ。特にファミリーマートのオニオンスライスが好きです。

それはともかく。

イギリス映画『ハマー・オブ・ゴッド』

『ハマー・オブ・ゴッド』
(イギリス映画。監督/ファレン・ブラックバーン。出演/チャーリー・ピューリー、クリーヴ・スタンデン、ジェームズ・コスモ、エリオット・コーワン、グリニス・バーバー、ほか。2013年。CPアクイジション。95分。)
「871年のブリテン島。この地を巡ってサクソン人と戦っていたヴァイキング(デーン人)の王バグセックの応援のため、国外から500の兵を引き連れてきた王子のひとり・スタイナーは、すでに父王が戦いに敗れ、重傷を負っていることを知る。そんな中、スタイナーが父王から命じられたのは、出奔し消息を絶っている長兄・ハーケンを探し出せというものだったのだが・・・」


9世紀のイギリスでデーン人の王子が探索の旅に出るイギリス映画です。原題は「Hammer of the Gods」。劇場未公開。これ、なぜかDVDを売ってなくて、TSUTAYAでのレンタルしか無い。あと、もしかしたら英語版だと105分あるのかも。カットされてる?

デーン人(ヴァイキング)の王バグセックは、イギリスのサクソン人と戦っていて、871年にウェセックス王エゼルレッドと副将・アルフレッド(のちのアルフレッド大王)率いる軍勢に、アッシュダウンの戦いで敗北してしまいます。
援軍を海の向こうから連れてきたスタイナー王子は、ギリギリ間に合わず、父王バグセックはもはや一週間と生きられない重傷を負ってしまっていました。
このまま行くとスタイナーと不仲で柔弱な次兄ハラルドが跡を継いでしまい、サクソン人たちとの戦いに問題が・・。
そこで、父王バグセックがスタイナーに命じたのが、消息不明の長兄ハーケンを探すことでした。
不安を残しながら数人の側近を連れて出発するスタイナーですが、途中一行に襲いかかる者たちがいて・・・。

一騎当千のヴァイキングたちの探索行、って感じの内容です。荒野を行く映像が美しい。剣や斧やウォーハンマーで、ザッパザッパとぶち殺しまくりのアクション。最後は半裸で肉弾戦。エンディングまでの流れも良しと言っていいでしょう。途中から加わった女はいらなかったような気がします。あと異母弟のヴァリもなんだったんだ。それより、仲間の戦士グリムがいい味出してた。二刀流のジョークルや豪壮な戦士ハーゲンも良かったけどね。
ヴァイキング映画としては前に観た「ヴァルハラ・ライジング」よりかは面白かったです。「キング・アーサー」ほどのアクション映画では無い。まあ、予算が予算でしょうから、大軍同士の戦いとかはありませんよ。ファンタジーものでもありません。

作中、導き役になるアイヴァーですが、「骨なし」と言ってたので、「骨なしのイヴァール」のことか?

あと根本的なとこですが、もしかしたら最初の戦いの方じゃなく、最後の戦いの方が「アッシュダウンの戦い」なのかも。バグセック王の死亡日は戦いの日みたいですから、日付的に整合性取るなら、王が負傷するはじめの戦いは前哨戦で最後のがアッシュダウンの戦い? 英語わかればもうちょい状況分かるんでしょうが。



「1066 [Import anglais]」
そういえばイギリス映画で「1066: The Battle for Middle Earth」というノルマン・コンクェストのテレビ映画があるそうです。見たい。


参照サイト
Hammer of the Gods (2013 film)(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Hammer_of_the_Gods_(2013_film)
デーン人(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%B3%E4%BA%BA
サクソン人(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3%E4%BA%BA
Bagsecg(Wikipedia)英語
http://en.wikipedia.org/wiki/Bagsecg
Battle of Ashdown(Wikipedia)英語
http://en.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Ashdown
アルフレッド大王(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E5%A4%A7%E7%8E%8B
Ivar the Boneless(Wikipedia)
http://en.wikipedia.org/wiki/Ivar_the_Boneless

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「アングロ・サクソン年代記」
「ヴァイキングのイングランド定住―その歴史と英語への影響 」
「創世(ジェネシス)―光を受けし者たち 「聖書新共同訳」準拠〈旧約聖書 1〉 (みんなの聖書・マンガシリーズ 3)」



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