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憧れの都市アテネに派遣されたエウメネスが出会った人物とは・・・。岩明均『ヒストリエ(HISTORIE)』第9巻

どうも。馬頭です。
残業続きで今週もまた病院に行けなかった。やはり行かないでおくと左腕に徐々に疲労感のようなものが溜まっていくなぁ。

それはともかく。

ヒストリエ(HISTORIE)第9巻_岩明均

『ヒストリエ(HISTORIE)』第9巻

(岩明均。講談社。アフタヌーンKC。2015年。600円。196ページ)
「ギリシア諸都市との戦いが迫る中、エウメネスはパルメニオンからアテネに赴き、商人を装って名将フォーキオンに接触するよう命令された。そして、憧れの都市アテネでの任務の中で、メランティオスという裏稼業の大物と出会うのだが・・・」


古代ギリシャ世界の名将エウメネスを主人公にした漫画「ヒストリエ」の最新第9巻がやっと発売になりました。前が2013年の8月でしたから、ほぼ2年振りですよ。作者は岩明均氏。「寄生獣」のアニメ化・映画化もそれなりにいい感じに作れてよかったよかった。次は「ヒストリエ」のアニメ化とかしてください。

この巻では、マケドニア宮廷内で徐々に認められつつあるエウメネスが、アテネに秘密工作のため派遣されることになります。
すでにマケドニアとアテネとの決戦は避けられない流れの中で、アテネの名将フォーキオンを警戒し、利用しようとするマケドニア側。そこでマケドニア人じゃなくて有能でいろいろ都合のいいエウメネスが派遣されることになったのです。
デモステネスら主戦派によって反マケドニア機運の高まるアテネ市内で、将軍なのに質素な生活を送るフォーキオンに門前払いを喰らいながらも、繰り返し訪問して、ついに接触することに成功するのですが、どうやらそれにはある人物の口添えがあったからのようでした。
そして、エウメネスと会うことになるその人物とは・・・。
といった感じで、アテネでのエウメネスの活躍と、最後にカイロネイアの戦いの冒頭までが収録されています。

まさかこの人物が登場するとは・・・、といった展開でしたね。これはこれで感慨深い。
そしてカイロネイア戦へあっさり入ってくれましたが、これを越せば意外とポンポン先に話が進むかもしれませんね。最近はなんとなく最後まで連載できないんじゃないかと感じてますが、頑張って欲しいところ。そういや連載時にラフな状態だった部分もしっかり描き込んでましたね。鳥瞰図や戦場画は見応えあっていいなぁ。
あと、なぜか将棋ネタがやけに何度もプッシュされてるけど、どういう意図なのかよくわからない。何かの前振りなのかな?



「英雄伝4 (西洋古典叢書)」
「英雄伝 (叢書アレクサンドリア図書館)」
「弁論集2 (西洋古典叢書)」
どれも読んでないのがアレですが、パラ見ぐらいはしておきたい。


参照サイト
アフタヌーン|TOP|講談社コミックプラス
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/13871
アテナイ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8A%E3%82%A4
ピレウス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%AC%E3%82%A6%E3%82%B9
デモステネス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%8D%E3%82%B9
アクロポリス(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9
カイロネイアの戦い(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84
Chares of Athens(Wikipedia)英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Chares_of_Athens
Phocion(Wikipedia)英語版
http://en.wikipedia.org/wiki/Phocion

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「アテナイ人の国制 (岩波文庫 青 604-7)」
「アレキサンダー大王 [Blu-ray]」
「天地明察(8) (アフタヌーンKC) 」。そうか、漫画版は次の9巻で完結になるのか。



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