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不思議な声に突き動かされ少女は旅立つ。巨匠の描くジャンヌ・ダルク。山岸凉子『レベレーション -啓示-』第1巻

どうも。機械の体が欲しい馬頭です。

それはともかく。

山岸凉子『レベレーション -啓示-』第1巻

『レベレーション -啓示-』第1巻

(山岸凉子。講談社。モーニングKC。2015年。600円。199ページ)
「15世紀前半の混乱するフランス。片田舎に生まれた少女ジャンヌは、不思議な出来事に出会い、その声に導かれるまま驚くべき人生を歩み始める・・・」


「日出処の天子」や「舞姫 テレプシコーラ」の山岸凉子氏の新作です。なんと、ジャンヌ・ダルクのお話ですよ! 出てるの全然知らなかったので、いきなり本屋にあってビックリしました。

物語の冒頭は、火刑にされるため引き回されるシーンからはじまり、その中で過去を回想する形で、ジャンヌ・ダルクの子供時代からのストーリーがはじまります。
15世紀のフランス王国。はじめはなんの変哲もない普通の少女ジャンヌですが、天使の幻視幻聴を経て、その声が言う「フランスへ行け、王を助けよ」を実行に移すため、ほとんど味方のいないまま無謀な旅に出発することになります。
1巻では、ドンレミ村を出る、というところまでやってます。

健気に頑張る女性と不遇な女性を描くことには定評がある山岸凉子氏が描く、ということなので、両要素を併せ持つジャンヌ・ダルクはかなり期待できます。実際まださわりの部分ですが、なんともいい感じで描かれていて、作風に凄くハマってます。歴史もよく調べてるし、これは先が楽しみですね〜。
ちなみに連載は「モーニング」です。

参照サイト
モーニング公式サイト - モアイ
http://morning.moae.jp
ジャンヌ・ダルク(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AF
ドンレミ=ラ=ピュセル(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%9F%EF%BC%9D%E3%83%A9%EF%BC%9D%E3%83%94%E3%83%A5%E3%82%BB%E3%83%AB
啓示(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%93%E7%A4%BA

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