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春秋時代末期に呉へとやってきた孫武は軍略の要諦を一冊の書へとまとめ・・・。杜康潤『江河の如く 孫子物語』

どうも。馬頭です。
ああ、ホンモノの兜が欲しい・・・。

それはともかく。

杜康潤『江河の如く 孫子物語』

『江河の如く 孫子物語』

(杜康潤。KADOKAWA。2015年。980円。127ページ)
「前六世紀末、闔閭が王位を手に入れて二年目の呉国。そこに流れてきた斉の人・孫武は、船上で知り合った男に招かれ彼の家に泊まるが、彼は呉の重臣・伍子胥だった。孫武と話して彼の聡明さに気づいた伍子胥は、彼を呉王の臣下として招き入れようとするのだが・・・」


「孔明のヨメ。」の杜康潤氏が描く、「孫子の兵法」で有名な孫武が主人公の漫画です。4コマ漫画です。

これは凄く良い作品ですね。孫武が呉にやってきて、「孫子」を書き上げ、戦いに参加し、そして呉の勝利を見届けて立ち去っていくまでを、凄くすんなりよくわかる形で描いています。
単純に呉にやってきた書きました、というようなものではなく、書くにあたっての動機を丁寧に描いているのがいいですね。
その後の戦いも全部上手く思い通りに行ったわけじゃないですが、本当に勝利に導いて、しかも大事なものを残してあっさり去っていく姿がかっこいい。

各話の間に解説コラムもあります。

参照サイト
居酒屋杜康亭
http://www5f.biglobe.ne.jp/~tokoh_kikaku/top.html
まんがホーム - まんがタイムWeb
http://www.manga-time.com/link/data/magazine_01.html
孫武(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%AD%A6
孫子 (書物)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E5%AD%90_(%E6%9B%B8%E7%89%A9)
伍子胥(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8D%E5%AD%90%E8%83%A5
闔閭(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%94%E9%96%AD
呉 (春秋)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89_(%E6%98%A5%E7%A7%8B)

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「孫子 (講談社学術文庫)」
「争覇春秋戦国―五覇七雄、興亡の五百年 (歴史群像シリーズ (78))」
「「ういろう」にみる小田原: 早雲公とともに城下町をつくった老舗」



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