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旧ビザンツ帝国領を巡り歴史に想いを馳せる。那谷敏郎『紀行ビザンチン史』

こんばんは。馬頭です。
なんか前にも書いた気がしますが、同じ会社の人の妹さんがハンガリー人と結婚して、向こうでの結婚式に行ったそうで、その時の話をあらためて聞きました。それによると、ブダペストで結婚式やって、その新郎の地元であるセゲドにも行ったそうです。羨ましい。観光はほとんどできなかったらしいけど。しかし、日本でも結婚式やって、ブダペストでもやって、セゲドでもやって、あとその夫婦が仕事して住むことになるロンドンでも友達とか集めてパーティだかなんかやるってんだから、大変だ・・・。

それはともかく。

『紀行ビザンチン史』那谷敏郎

『紀行ビザンチン史』

(那谷敏郎。新潮社。新潮選書。1976年。730円。221ページ)
1 イスタンブール 東の帝国
2 アテネ、憲法広場 ビザンチン帝国の存在
3 聖ソフィアの幻想 ユスチニアヌス帝の光輝の陰に
4 テッサロニキ ギリシャ焔火薬登場
5 恨めしき偶像破壊運動 正教国家体制へ
6 アトスへの道 アトス山縁起
7 カリエ、イビイロン 黄金時代
8 隠者と首長 衰退の兆し
9 聖ルーカスからメテオーラへ 十字軍とラテン帝国
10 サントリニからロードスへ 帝国復興?
11 ペロポネーソスの旅 孤立する帝国
12 運命の首都 帝国最後の日
13 残映
年表
王朝系図
参考文献


元新聞記者の著者が、かつてのビザンツ帝国領を巡りその地での経験を書きながら、ビザンツ帝国の歴史について紹介する歴史紀行本。
専門家というわけじゃないのですがこの人「ビザンチンの光芒」という本も書いてます。ほかには、トルコ、インドやネパールなどの紀行文も書いてますね。
一応、歴史順になっていますが、訪れた土地はそれほど合致してる感じじゃないのもあります。当時のギリシャ政府から招待されてアトス山にも行っています。
モノクロの写真がいくつか挟まれています。

そういや緑と白の表紙になった新潮選書ですが、あれになってから新潮選書買ってないような気がします。なんかあったかな?

参照サイト
新潮選書|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/sensho/
東ローマ帝国(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD

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陸海の要衝を抑え繁栄し長命を誇ったローマ帝国の継承国家。井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』
http://xwablog.exblog.jp/9505395



「ビザンティン歴史美術紀行」。川又一英著。
「狩猟の文化―ドイツ語圏を中心として」。これ、本屋でちらっと見ましたが、面白そう。



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