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ヨーロッパ史と軍事の要点を的確に指摘した短著の傑作が文庫版になって出し直されました。マイケル・ハワード『改訂版 ヨーロッパ史における戦争』

えーと、馬頭です。
Twitterにつぶやきシローも参加しているらしい。上手いこと言ったつもりか。

それはともかく。

ヨーロッパ史における戦争_マイケル・ハワード

『改訂版 ヨーロッパ史における戦争』

(マイケル・ハワード。共訳/奥村房夫&奥村大作。中央公論新社。中公文庫。2010年。1048円。313ページ)
第一版への序
二〇〇九年版の序
第1章 封建騎士の戦争
第2章 傭兵の戦争
第3章 商人の戦争
第4章 専門家の戦争
第5章 革命の戦争
第6章 民族の戦争
第7章 技術者の戦争
エピローグ ヨーロッパ時代の終焉
第一版訳者あとがき
文庫版訳者あとがき

参考文献
「キャプテン・プロフェッサー」--マイケル・ハワードと戦略研究(石津朋之)
索引


この本は、軍事史家のマイケル・ハワード氏が1976年に出した「War in European History」という本の翻訳です。1981年に学陽書房から出たやつですが、今度は中央公論新社から文庫版で出ました。前の時の本のタイトルは「ヨーロッパ史と戦争」でしたが、今回は「ヨーロッパ史における戦争」と原題により近いタイトルとなっています。
内容はほぼ学陽書房版と同じですが、エピローグのところが、「核の時代」から「ヨーロッパ時代の終焉」となって、2001年の911テロ以後の世界を踏まえた内容に変わっています。あと、参考文献も翻訳されなおしてあり、新しく索引も付いています。


参照サイト
学陽書房
http://www.gakuyo.co.jp/index.php
マイケル・ハワード (歴史学者)(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89_%28%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E5%AD%A6%E8%80%85%29
ヨーロッパ史(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E5%8F%B2

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