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世界各地を襲うSARUの猛威に人の力ははかなく・・・。五十嵐大介『SARU(サル)』下巻

アパートの更新料を払ったら本当にお金がなくなってきて、プロバイダ代さえ払えなかったわけですが、こんな時に限ってよさそうな本がいくつか。さて、何を削るべきか・・・

それはともかく。

五十嵐大介『SARU(サル)』下巻

『SARU(サル)』下巻

(五十嵐大介。小学館。IKKIコミックス。2010年。648円)
「エチオピアで骸骨たちに襲われるイレーヌやカンディドたち。彼らはこの地の秘儀によって救われることになるが、そのころアングレームでは、ついに『アンゴルモアの大王』SARUが復活する。超強力な低気圧とされて世界各地を移動しながら破壊の限りをつくすSARUに、人間たちの通常兵器はまったく役に立たず・・・」


五十嵐大介氏が小説家・伊坂幸太郎氏と組んで描いている「SARU」の下巻です。
スケールの大きな話で、世界の存亡に関わる事態となっていきます。
復活したSARUに対抗するため、古来なら「歌」があったのですが、伝統文化が廃れた中、もはやそうしたものを残しているところがほぼ無く、唯一ロマの星の楽団があるのみ。こうして、低気圧の形で地球の大気のエネルギーを利用して活動するSARUを、アルプス山脈で迎え撃つことになります。
こういうハイパワー過ぎるような存在に全世界が翻弄される類いの話って好きです。
この話、奈々の存在がもっと活躍するのかと思ったら、そうでもなかった。いくつか出た歴史上のシーンとかも、ちょっと出ただけだったりも。ピサロの最後も結構あっさりしてたし。
エンディングのところはちょっと古いまとめ方だけどいい感じでした。


「SARU」上巻。
「SOSの猿」。伊坂幸太郎著。連動している「SOSの猿」も読んでみたいですね。



参照サイト
五十嵐大介周辺日記(編集者のblog)
http://d.hatena.ne.jp/iga-ren/
IKKI公式サイト[イキパラ]
http://www.ikki-para.com/
孫悟空(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%82%9F%E7%A9%BA
低気圧(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E6%B0%97%E5%9C%A7
フランシスコ・ピサロ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B5%E3%83%AD

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世界を左右する、神話に残る「猿」の秘密。五十嵐大介『SARU(サル)』上巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-389.html
壊滅した東京でゾンビと銃撃戦。伊藤明弘『BATTLE GARL(バトルガール)』という記事
http://xwablog.exblog.jp/7947671
宇宙からやってきた生殖の石の力によって、様々なモノが活性化し・・。五十嵐大介『魔女 WITCHES』第2集
http://xwablog.exblog.jp/8525163



「海獣の子供」第3巻。こっちもそろそろ最後の巻が出るんでしたっけ。
「真説 ザ・ワールド・イズ・マイン」第5巻。これ、思い出した。



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