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囲碁と剣で戦う娘が大活躍の痛快活劇。諸星大二郎『碁娘伝』

どうも。馬頭です。
そういや、コミケには申し込みしました。またギリギリでしたが。いまだにオンライン申し込みはできてない。

それはともかく。

碁娘伝_諸星大二郎

『碁娘伝』

(諸星大二郎。潮出版社。希望コミックス。2001年。880円。221ページ)
「唐王朝の時代。汝州のある街で廃屋に泊まると現れるという不思議な碁を打つ娘の噂を聞きつけた刺史の范は、ひとりでその廃屋に向かう。夜になり現れた美女は噂通り相当な腕の碁打ちだったのだが・・・」


碁を題材にした漫画です。「ヒカルの碁」以外にもあったんですね。そして、なんと諸星大二郎氏が書いているという。一冊全部の話がこの碁娘の話になっています。


唐の玄宗皇帝の時代の話。父親を殺された恨みを晴らすべく、夜な夜な現れ碁で相手を打ち負かし、負けた相手の耳を切り落とすという噂を広めた碁娘こと玉英。そんな復讐譚が冒頭の話になってますが、その後はその囲碁の腕と剣の腕を使って人助けをしたり、彼女に執着する男と戦ったりすることになります。どれも碁にまつわる話になっていて、そのストーリー構成は見事。ネタもよく思いつくなー、というような感じのものです。
はじめの話から最後の話まで、描いた時期が十数年も開いているという作品。

参照サイト
潮出版社 USIO
http://www.usio.co.jp/
囲碁(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%B2%E7%A2%81

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「囲碁の文化誌―起源伝説からヒカルの碁まで」
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