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香港に来た孫文に襲いかかる暗殺団から彼を守りぬけ! 監督テディ・チャン&豪華俳優陣『孫文の義士団』

こんばんは。馬頭です。
今日はとにかく暖かかったですね。みんなTシャツ姿になってました。こんな天気の日は自転車乗って新宿まで行けばよかったかもしれない。

それはともかく。

孫文の義士団映画館20110508

『孫文の義士団』
(香港・中国映画。監督/陳徳森(テディ・チャン)。出演/甄子丹(ドニー・イェン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、黎明(レオン・ライ)、范冰冰(ファン・ビンビン)、梁家輝(レオン・カーフェイ)。2009年制作。2011年日本公開。138分。)
「1907年、清朝末の香港。各地の仲間との清朝打倒の密議ため、日本から帰国する孫文。西太后の命を受け、孫文を暗殺しようとする暗殺団がいることを察知した香港のチェンたち党員は、孫文が密議を無事に終えるため守ろうとするが、予定していた元将軍の一派は急襲され壊滅。足りないボディーガードを確保した一党は決死の覚悟で孫文を守り抜こうとする・・・」


とうとう見てきました。孫文を清朝の暗殺団から守ろうとする人々の活躍を描く映画です。原題「十月圍城(十月囲城)」。英題「Bodyguards and Assassins」。

以前、これの日本語字幕無しのDVDを持ってる友達に一部見せてもらったことがあったんですが、無事日本公開となりました。その時は格闘シーンだけ見せてもらったのですが、アクションもそうですが、セットとかも凄かったので印象に残る作品でした。で、実際全部見てみると、これが話の方もなかなかで、人間ドラマを魅せる群像劇としても良かったです。
孫文が香港に密談しにやってくる。けど、頼みの綱の反清の将軍の一派は直前に壊滅。運動に出資していた実業家リーは、息子の反清活動への傾倒などに悩みながらも、ついに孫文を守るために動き、足りない人員を集め、街中を走りぬけて孫文を無事に届け、さらには囮となってまで時間を稼ぐ、超危険な仕事をやることになります。
リー家の親子の葛藤や、リー家の後妻(妾?)とその元夫のダメ人間の腐れ縁、リー家の使用人の思慕と忠誠、敵味方に別れた師弟、などなど、絡み合った複数の人間関係を軸として、それぞれ個性的なキャラクターが参加・活躍していくのです。
特にドニー好きな私としては、ギャンブル狂いで敵にも通じている警官役の彼の活躍がたくさんあって楽しめました。素晴らしい再現の仕方をしているセットの街中を縦横無尽に駆け巡りながら戦うシーンは迫力満点ですね。それにダメ人間っぷりもなかなか。
孫文は主要登場人物たちとは話さないで、物語の装置みたいになってるので、歴史ものという感じよりも、アクションありの人間ドラマとして楽しめますよ。

それにしても、観終わってからふと思ったんですが、この話、リー家の後妻視点で見ると彼女が一番得してるでしょう。なんというか「綺麗にカタがついた」状態?

参照サイト
孫文の義士団公式サイト
http://sonbun.gaga.ne.jp/
孫文の義士団(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%AB%E6%96%87%E3%81%AE%E7%BE%A9%E5%A3%AB%E5%9B%A3
辛亥革命(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%9B%E4%BA%A5%E9%9D%A9%E5%91%BD

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「Bodyguards & Assassins」blu-ray版。
「孫文-100年先を見た男-」DVD版。
「清末中国の青年群像」



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