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ヴィルヘルムに囚われたシャールカは処刑を免れるために・・・。大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第8巻

どうも。馬頭です。
先週買った本がどっか行ったまま見つからない。この部屋はどうなってるんだ(片付けろ)

それはともかく。

大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第8巻

『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第8巻

(大西巷一。双葉社。アクションコミックス。2017年。620円。187ページ)
「神聖ローマ帝国の国境封鎖の苦境の中、フス派は内紛を起こしてしまう。ポーランド王の甥コラブートがボヘミア王に名乗り出るも、王位の正統性に重要な王冠をヴィルヘルム率いるドイツ騎士団に奪われてしまう。そして逃走するヴィルヘルムによってシャールカは拉致されてしまい・・・」


15世紀のチェコ(ボヘミア)で起きた宗教戦争「フス戦争」を題材とした漫画「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の第8巻です。作者は「女媧 JOKER」「曹操孟徳正伝」「ダンス・マカブル」「おてんば珠姫さま!」の大西巷一(おおにしこういち)氏。

今回はヒロインのシャールカが拉致されたあげくに妊娠・出産という凄い展開になります。
もっとも、彼女を救うための手段であり、ヨハンと結ばれることで出来た子供なので、結果としては良かったのか。これまで酷い目にばかりあってきたシャールカですが、これで少しは救われてくれればいいのですが。
しかし、生まれた子供とは別れるハメになるので、まだまだ簡単にはいかないようですね。
フス派の内乱の話はこの巻で終わり、次からは新展開になりそうです。

参照サイト
LA GROTTA (ラ・グロッタ)(大西巷一)
http://ohnishikoichi.jimdo.com
大西 巷一 (kouichi_ohnishi) on Twitter
https://twitter.com/kouichi_ohnishi
月刊アクション | WEBコミックアクション
http://webaction.jp/monthly_action/
ちなみに双葉社のサイトで冒頭11ページを試し読み可。→「乙女戦争」試し読み
http://webaction.jp/monthly_action/sample/ma7_04.html
ターボル戦記 ~フス戦争の記録~
http://www002.upp.so-net.ne.jp/kolvinus/tabol/top.htm
フス戦争(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B9%E6%88%A6%E4%BA%89
フス派(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B9%E6%B4%BE
ヤン・ジシュカ(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AB
ターボル (チェコ)(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%AB_(%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B3)
The Hussites of Bohemia(英語)
http://myweb.tiscali.co.uk/matthaywood/main/Hussites.htm
ジーギマンタス・カリブタイティス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AE%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9
カルルシュテイン城(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%9F%8E
ボヘミア王冠領(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%98%E3%83%9F%E3%82%A2%E7%8E%8B%E5%86%A0%E9%A0%98
Crown of Saint Wenceslas(Wikipedia)
https://en.wikipedia.org/wiki/Crown_of_Saint_Wenceslas
ウォーワゴン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%82%B4%E3%83%B3
ドイツ騎士団(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E9%A8%8E%E5%A3%AB%E5%9B%A3

関連記事
裏切りと反撃。暴虐の限りを尽くしたクマン兵にキッチリお返し! 大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第7巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2041.html
智将スコラーリと精強なクマン騎兵によってフス派は窮地に立たされ・・・。大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第6巻
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フス派内部の急進派が暴走の果てに・・・。大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1984.html
身も心も憔悴する過酷な籠城戦をシャールカたちは戦い抜く! 大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第4巻
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勢いに乗るフス派。だが、ヤン・ジシュカに暗殺者の魔の手が伸びる! 大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第3巻
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シャールカたちは新しい戦い方で10万の大軍に立ち向かう! 大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1767.html
フス戦争が舞台の「銃×少女」の物語。大西巷一『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1713.html
フス戦争が舞台の「乙女戦争」も連載開始! 『月刊アクション』2013年7月号(創刊号)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1550.html
波瀾万丈の人生を送った歴史上の女たち。デビュー作の「豚王」も収録。大西巷一『涙の乙女(アクリャ) 大西巷一短編集』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1942.html
ヨーロッパのど真ん中で個性的な輝きを放つ国の物語。薩摩秀登『物語 チェコの歴史 森と高原と古城の国』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-120.html
マラーを暗殺したコルデーと彼女を処刑したサンソンの交流を描く話が凄く良かった。大西巷一『ダンス・マカブル 西洋暗黒小史』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-970.html
加賀藩にやってきた徳川の姫様が金沢の街で大暴れ! 大西巷一『おてんば珠姫さま!』第1巻と第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-648.html
残虐な拷問と処刑が溢れかえる歴史の闇の中で・・・。大西巷一『ダンス・マカブル 西洋暗黒小史』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-647.html
ぐいぐい引き込む漫画力。呪術的観点からの『三国志』という驚異。大西巷一『女媧(じょか)JOKER』
http://xwablog.exblog.jp/7720530
いつも劉備の敵役にされていた曹操を主人公にした漫画。大西巷一『曹操孟徳正伝』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10006115
金のために戦う! 中世のヨーロッパで活躍した傭兵隊長ジョン・ホークウッドの活躍を描く。トミイ大塚『ホークウッド(HAWKWOOD)』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-820.html



「フク・ホロヴァーの生涯を追って―ボヘミアに生きた明治の女」
「明治のジャポンスコ―ボヘミア教育総監の日本観察記」
「ブラック・トゥ・ザ・フューチャー 坂上田村麻呂伝」



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文字の行き着くところと人の行き着くところ。復讐の結末とは・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第14巻(完結)

どうも。ここ最近まともに寝れてない馬頭です。
正直よくこんな環境で耐えられてるな、と自分でも思う。せめてまっすぐした姿勢で眠りたい。

それはともかく。

シュトヘル(悪霊)第14巻_伊藤悠

『シュトヘル(悪霊)』第14巻
(完結)
(伊藤悠。小学館。ビッグコミックスピリッツスペシャル。2017年。630円。203ページ)
「都江堰の中洲に西夏人の生き残りたちとともに逃げ込んだシュトヘル。偽の首で彼女を殺したと偽ったユルールだが、異母兄トルイは包囲を解かず皆殺しにするよう命令する。だが、この機会をハラバルも狙っていて・・・」


モンゴルによる西夏国の滅亡を背景に「悪霊」と呼ばれる女の狂戦士と過酷な運命を背負う少年の逃避行を描く第16回手塚治虫文化賞新生賞受賞作品「シュトヘル(悪霊)」の最終巻です。
作者は「面影丸」「皇国の守護者」や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」のキャラデザの伊藤悠氏。連載は「月刊!スピリッツ」。

9年に渡って連載された「シュトヘル」がついに完結しました。
スケールの大きな熱い漫画でしたね。歴史漫画で西夏、しかも文字をテーマにした作品が描かれたことだけでも凄いのに、こんなに面白いとはまさに奇跡。
エンディングも良かった。もっと暗い感じで終わる可能性もあったけど、とても良い読後感で終わることができました。ほんと最高です。

参照サイト
月刊スピリッツ
http://spi-net.jp/monthly_top/index.html
小学館 コミック -ビッグコミックスピリッツ~SPINET-
http://spi-net.jp/
西夏史への招待
http://homepage2.nifty.com/seika-shi/
むとうすブログ
http://samayoi-bito.cocolog-nifty.com/mutous/
インターネット西夏学会
http://www3.aa.tufs.ac.jp/~mnaka/tangutindex.htm
西夏(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A4%8F
タングート(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BC%E3%83%88
西夏文字(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%A4%8F%E6%96%87%E5%AD%97
トルイ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%A4
都江堰(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E6%B1%9F%E5%A0%B0
カラ・ホト(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%88
興慶府
https://kotobank.jp/word/%E8%88%88%E6%85%B6%E5%BA%9C-1164503
銀川市(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E5%B7%9D%E5%B8%82
チンギス・カン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3

関連記事
金国へと侵入するモンゴル軍。連れ去られたユルールを追い、シュトヘルも戦地へと向かい・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第9巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1731.html
ユルールの語る想いが熱い!! そして、新たな追手が・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第8巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1598.html
ユルールの語る想いが熱い!! そして、新たな追手が・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第7巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1423.html
ハラバルが迫る中、金国の老将ジルグスはユルールを捕らえ・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第6巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1240.html
金の兵士たちから逃げることは出来たが、ユルールと別れ別れになってしまい・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1038.html
シュトヘルたちは金国兵に捕まってしまい・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-782.html
シュトヘルと須藤、二人の時間が交錯して・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-532.html
西夏国滅亡が迫る中、悪霊と呼ばれた女戦士が蘇る・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-6.html
成都へ向けて南へ千八百里。ユルール一行に復讐のためシュトヘルが加わり・・・。伊藤悠『シュトヘル(悪霊)』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-248.html
目録を狙う裏切り者からの逃避行と壮絶な戦い。伊藤悠『面影丸(おもかげまる)』
http://xwablog.exblog.jp/7913657
「鉄血のオルフェンズ」のキャラデザ原案の人の初単行本を久々に読む。伊藤悠『面影丸(おもかげまる)』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1980.html
新連載「悪霊(シュトヘル)」開始。あと「のぼうの城」がイイ。『ビッグコミックスピリッツ』2009年4-5号
http://xwablog.exblog.jp/10076447
「シュトヘル」最新話目当てで買ってみました。『月刊!スピリッツ』2010年9月号
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-536.html
久々に読んだら読むのが止まらなかった。架空世界の戦争を描く傑作の漫画化。伊藤悠&佐藤大輔『皇国の守護者』全5巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1580.html
突厥・阿史那氏の複雑な事情が隼や長歌たちを危機に追いやり・・・。夏達『長歌行』第4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1697.html
この世で唯一の特異な都市の成り立ちと機能を見る。倉沢進・李国慶『北京 皇都の歴史と空間』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1680.html
中国へ流れ着いた十字軍騎士が狙われた皇族を救う。クリステンセンとニコラス・ケイジが出演。『ザ・レジェンド』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1997.html



「西夏文字―その解読のプロセス 」
「大敦煌-西夏来襲- DVD-BOXI(上巻)」
「契丹「遼」と10~12世紀の東部ユーラシア (アジア遊学)」



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東ローマ帝国の若き軍人ベリスが天才軍師とともに国家再興の戦いに挑む。高橋祐一『緋色の玉座』第1巻

どうも。馬頭です。
新たにはじまった深夜シフトのせいで生活サイクルがめちゃくちゃです。

それはともかく。

高橋祐一&岩本ゼロゴ『緋色の玉座』第1巻

『緋色の玉座』第1巻

(高橋祐一。KADOKAWA。スニーカー文庫。2017年。620円。イラスト・岩本ゼロゴ)
「6世紀の東ローマ帝国。若くして大隊長となった軍人ベリスは、ゲオルギアを巡るペルシャとの戦いにおいて、劣勢の自軍の窮地を救うが、命令違反の咎で処分されそうになる。だが、それを皇帝の甥ユスティニアノスが救い出し、ベリスは彼の下で働くことに。衰退する帝国を憂うベリスは、帝国を復興しようとするユスティニアノスについていくことを決意し、彼の参謀となった天才プロックスとともに再び戦場へと向かうのだった・・・」


6世紀の東ローマ帝国が舞台の歴史系ライトノベルです。作者は「星降る夜は社畜を殴れ」の高橋祐一氏。
主人公はあの不遇の将軍ベリサリウスです。偏屈書記官プロコピオスが天才軍師として相棒になって、ともに戦っていくことになります。

前から珍しいビザンツ帝国モノのラノベが出るぞと話題になってて、楽しみにしてましたが、読んでみたら思った以上にガチな歴史ものでビックリしましたが、そうでありながらもそれを上手くラノベに昇華してて、大変面白く読ませていただきました。
登場人物はみんな実在の人物で、起きた年代を多少入れ替えつつも史実でのイベントを上手く絡ませながら物語を進めています。作中では人名は「ベリス」「プロックス」「ユスティン」など短縮した呼び方をしてたりします。
物語は526年のラジカ戦争の一幕からはじまり、イベリア門を巡る負け戦の中でベリサリウスが活躍しますが、その中で彼はのちに自分の顧問となる書記官プロコピオスと知り合い、また皇帝の甥でのちに皇帝となるユスティニアノスに救われ、引き立てられることになります。
このあと、事件に巻き込まれたりして一悶着ありますが、その中で愛嬌のある踊り子シア(アナスタシア)や、その姉でのちに皇后となるテオドラらが登場。
そして最後にはアルメニアでの対ペルシア戦に派遣され、まだ王子時代のホスロー1世との戦いを繰り広げます。

作中、少しファンタジー要素がありますが、かなり正統派の戦記モノといっていいでしょう。作者さんが大学で西洋史を専攻し、古代ギリシャ語とラテン語を勉強してたというのですから、その内容も本格的です。
まったく、歴史好きにとって大変素晴らしい作品がはじまりましたね。


「秘史 (西洋古典叢書)」


参照サイト
ベリサリウス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9
プロコピオス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%83%94%E3%82%AA%E3%82%B9
ユスティニアヌス1世(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B91%E4%B8%96
テオドラ (ユスティニアヌスの皇后)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%89%E3%83%A9_(%E3%83%A6%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B9%E3%81%AE%E7%9A%87%E5%90%8E)
東ローマ帝国(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD
グルジアの歴史(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2
サーサーン朝(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%9C%9D
ホスロー1世(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC1%E4%B8%96
ナルセス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%B9

関連記事
かつてビザンツ帝国に生きた人々の生の声を集めた本。和田廣『史料が語るビザンツ世界』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1244.html
マヌエル2世によってビザンツ帝国が最後に輝いていた時代を解説。根津由喜夫『ビザンツ 幻影の世界帝国』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-567.html
旧ビザンツ帝国領を巡り歴史に想いを馳せる。那谷敏郎『紀行ビザンチン史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-416.html
ビザンツ帝国史とスラヴ中世史の概説。井上浩一・栗生沢猛夫/著『世界の歴史 11 ビザンツとスラヴ』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-72.html
サラディンのもとに走ったフランク人が「アル=アーディル」として活躍する。定金信治&山根和俊『ジハード』漫画版第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-410.html
ローマ帝国が絶頂から徐々に衰退していく姿を描く18世紀の歴史書。エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-177.html
ビザンツ帝国の特異さと諸相を簡略に紹介。渡辺金一『コンスタンティノープル千年 革命劇場』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-87.html
陸海の要衝を抑え繁栄し長命を誇ったローマ帝国の継承国家。井上浩一『生き残った帝国ビザンティン』
http://xwablog.exblog.jp/9505395



「ビザンツ 文明の継承と変容―諸文明の起源〈8〉 (学術選書)」
「ビザンツ皇妃列伝―憧れの都に咲いた花 (白水uブックス)」
「コンスタンティノポリスの黒き魔女〈上〉―黄金の魔女が棲む森 (トクマ・ノベルズEdge)」



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ベリサリウスの晩年はアレですから、このシリーズはどこまでやるのかわかりませんが、ヴァンダル戦争くらいまでやるのがちょうどいいのか(一応凱旋式をするし)。ニカの乱がラストだと鬱エンドっぽいので、せめて対ペルシア戦が一区切りつく時点まではやって欲しいものです。


ロシア革命の前のロシアの状況をまとめた本。荒畑寒村『ロシア革命前史』

どうも。馬頭です。
最近ますます人間関係が煩わしくなってきてうんざりです。

それはともかく。

荒畑寒村『ロシア革命前史』

『ロシア革命前史』

(荒畑寒村。筑摩書房。筑摩叢書93。1967年。580円。293ページ。)
はしがき
第一章 農奴制下のロシア
第二章 人民主義思想の形成
第三章 農奴解放前後の情勢
第四章 六〇年代の革命思潮
第五章 ヴ・ナロード(人民の中へ)
第六章 裁判と牢獄の流刑
第七章 カラ政治監獄の哀史
第八章 『土地と自由』の再興
第九章 テロリズムの開幕
第十章 『人民の意志』党おこる
第十一章 実行委員会の血闘
第十二章 専制君主制の象徴たおる
第十三章 革命運動の新発展
あとがき


ロシア革命の前の時代を説明した本。著者は長く社会主義運動に関わってきた人で、書いた時には80歳を越えてるとか。てか、寒村って凄い名前だな。

帝政ロシアを批判的に描きながら18世紀あたりからの前史を書いてあります。
社会状況から思想史までいろいろな視点でも観てるけど、基本的に社会主義者の史観だなって感じかと。

参照サイト
筑摩書房
http://www.chikumashobo.co.jp
ロシア革命(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%9D%A9%E5%91%BD
農奴制(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%A5%B4%E5%88%B6
ナロードニキ(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%8B%E3%82%AD

関連記事
日露戦争を戦った日本の騎兵将校のもとへウクライナ・コサックの美少女がやってきて・・・。芝村裕吏『遙か凍土のカナン』第1巻 公女将軍のお付き
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1678.html
近代の中央アジアと二つの帝国に挟まれた国の関係について。野田仁『露清帝国とカザフ=ハン国』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1393.html
ロシア史を豊富な図版とともに紹介する。栗生沢猛夫『図説 ロシアの歴史』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-458.html
革命で処刑されたはずの皇女が生きていた? ジェイムズ・B・ラヴェル『アナスタシア 消えた皇女』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-17.html


「ロシア革命前史の研究―血の日曜日事件とガポン組合」
「大航海時代の地球見聞録 通解「職方外紀」」
「ユーラシア帝国の興亡: 世界史四〇〇〇年の震源地 (単行本)」



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戦後の樺太に残留。抑留者とはちょっと違ったソ連体験。小林篤司『ソ連市民になった二年間』

どうも。一度でいいから砂漠に行ってみたい馬頭です。

それはともかく。

小林篤司『ソ連市民になった二年間』

『ソ連市民になった二年間』

(小林篤司。発行・愛生社、発売・星雲社。2002年。1400円。176ページ。)
「ソ連市民になった二年間」を読んで・・・武塙三山
序文にかえて
暗いソ連
ソ連の新聞
イワニエンコ女史の思い出
赤軍
白旗の街に爆撃
ニチエオー
徹底した生産割当
イパートフ少佐の生活
集会と言論の自由
ソ連の女
ワーニャの郷愁
無競争の選挙
ソビエトの勤労者
民族の平等
ロシア人と酒
真岡町の惨劇
泥棒、賄賂、トバク
ソ連人の見た日本人
ラーゲル(収容所)
本書の覆刻にあたって・・・小林謙作



終戦時に南樺太に住んでいた樺太新聞の新聞記者の男性が、1947年に日本に引き上げるまでの二年間、ソ連統治下の樺太で暮らした中で見聞きしたものを書いた本。収容所での抑留モノとはちょっと違うソ連体験本。もともとは昭和27年に刊行された本の復刻とのこと。ちなみに著者はこれを書いた翌年に死去。

ソ連による占領後、樺太にいた著者は、樺太新聞がなくなったので、ソ連の共産主義宣伝のための邦字新聞・新生命というところで働くことになったけど、それだとまずかろうということで途中からつてを頼って漁業をすることに。その漁業での事情がいろいろ面白かった。日本では肥料にするニシンを、ソ連では食用にするため生産割当がふられるけど、こちらの事情はおかまいなし。しかも上からの命令を実行するため、どう考えても割高になるのにむりくりしてなんとか量を確保することに。担当のソ連人の言う「値段がどうなろうと自分には関係のないことで・・・」とは、なんともソ連らしいなぁ。
あと、占領時の略奪暴行や降伏しても許さないなど、とにかく酷い話が多いけど、まあ、占領された側の人が書いたものなので恨み節と非難は多め。
ソ連モノの本のひとつとして興味深かった。

この本、検索しても古本情報もないので意外とレア本かもしれない。

参照サイト
樺太新聞社(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E6%96%B0%E8%81%9E%E7%A4%BE
樺太(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA
樺太を知ってください - 一般社団法人 全国樺太連盟
http://kabaren.org/karafutowoshittekudasai/
樺太の戦い (1945年)(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_(1945%E5%B9%B4)
ニシン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%B3

関連記事
ロシアと日本が国境を接するようになってきてから300年! 真鍋重忠『日露関係史 1697-1875』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-213.html
トナカイ王ヴィノクーロフの生涯。ヴィシネフスキー『トナカイ王 北方先住民のサハリン史』
http://xwablog.exblog.jp/7335945
アメリカの地方都市が北朝鮮に占領された中で抵抗する若者たち!「若き勇者たち」のリメイク映画。ダン・ブラッドリー監督『レッド・ドーン』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1733.html
ソ連軍は突如として北海道へと侵攻し・・・。都島京弥と有事研究グループ『ソ連軍日本侵攻』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1047.html
第二次世界大戦を体験したソ連の女性たちの本当の声を集めた名著。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-401.html



「シベリア抑留者たちの戦後: 冷戦下の世論と運動 1945-56年」
「樺太 1945年 夏 氷雪の門 [DVD]」
「絵で見る樺太史―昭和まで実在した島民40万の奥北海道 (JPS出版局)」



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新撰組に襲いかかるゾンビの群れ! 横山仁『幕末ゾンビ』第1巻

どうも。来期から給料が減る上に給料が増えないことを宣告された馬頭です。

それはともかく。

横山仁『幕末ゾンビ』第1巻

『幕末ゾンビ』第1巻

(横山仁。幻冬舎コミックス。バーズコミックス。2016年。630円。)
「1868年。幕末の日本。鳥羽伏見の戦いに敗北し撤退中の新撰組は、死んだはずの井上源三郎が化物となって襲い掛かってくることに驚愕する。必死で逃げる永倉新八たちは、徳川慶喜らとともに逃走中の土方歳三らと合流するが、立ち上がった死者は次々と現れて・・・」



数年前に「戦国ゾンビ」で武田滅亡の混乱の中で進行するゾンビ禍を描いてた作家さんが、今度は徳川が滅亡する幕末を舞台にしたゾンビモノを描いたのがこれです。ゾンビモノであると同時に新撰組モノともいえるか。
永倉新八が主人公で、今回も御家の跡継ぎが実は男装の少女という設定。
新撰組の面々が、いまにも全滅しそうなギリギリの壮絶バトルを繰り広げます。
千種類のゾンビたちが登場するということで、前よりパワーアップしてますよ!

現在、3巻まで出てるようです。

参照サイト
戦国ゾンビ!!(月刊コミックバーズ連載中 横山仁の日常)
http://yokoyamajin.blog40.fc2.com/
月刊コミックバーズ
http://www.gentosha-comics.net/birz/
永倉新八(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%80%89%E6%96%B0%E5%85%AB
ゾンビ(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93
ハリー・パークス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9

関連記事
襲いかかる無数のゾンビ。赤装兵による最後の死闘がはじまる・・・。横山仁&柴田一成『戦国ゾンビ 百鬼の乱』第5巻(完結)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-631.html
山中を逃げる信勝一行に迫り来るゾンビたち。その陰には死んだはずの軍師が・・・。横山仁&柴田一成『戦国ゾンビ 百鬼の乱』第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-60.html
武田と織田・徳川の最後の戦い。そこにゾンビが加わって・・・。横山仁&柴田一成『戦国ゾンビ』第1巻
http://xwablog.exblog.jp/10508086
友との最後の殴り合い。岡田以蔵の最期は・・・。橋本エイジ&梅村真也『ちるらん 新撰組鎮魂歌(レクイエム)』第6巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1969.html
どれもエグいキャラ揃いでの三つ巴の戦いに! 横山仁&夢枕獏『大帝の剣』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1938.html
名将率いるゾンビ軍団を相手に姫路城で籠城戦。漆原玖『姫路城リビングデッド』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1779.html



「幕末屍軍団 (講談社ノベルス)」
「薄桜鬼 真改 華ノ章 - PS Vita」
「高慢と偏見とゾンビ [Blu-ray]」



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瀬戸内の小島で起きた謎の死体漂着事件を追う。赤名修&島田荘司『御手洗潔@星籠の海(せいろのうみ)』第1巻

どうも。馬頭です。
パスタはアマトリチャーナが一番!

それはともかく。

赤名修&島田荘司『御手洗潔@星籠の海(せいろのうみ)』第1巻

『御手洗潔@星籠の海(せいろのうみ)』第1巻

(赤名修&島田荘司。講談社。ヤンマガKC。2016年。565円。191ページ)
「私立探偵にして犯罪研究家の御手洗潔(みたらいきよし)は、連絡を受けて石岡和己とともに瀬戸内海の興居島(ごいしま)へと飛ぶ。そこではこの一年で六体もの遺体が流れ着き、島の観光に深刻な損害を与えていた。謎の遺体の出処と、それに秘められた重大な事件とは・・・」



島田荘司氏の人気推理小説・御手洗潔シリーズのひとつをコミカライズしたものです。作画は「勇午」の赤名修氏。
御手洗潔シリーズはこれが最終作でこれだけが実写映画化されています。
瀬戸内海の小島に次々と流れ着いてくる変死体。その謎を解いていく中で、大きな犯罪の姿が浮かび上がっていきます。
これ、なかなか続きが出ないなぁ、と思っていたら、いつの間にか二巻出てましたね。
現代の犯罪に幕末の黒船と戦国時代の鉄船のネタまで絡めてきてて、そういう意味でも面白い。



「星籠の海(上) (講談社文庫)」
「星籠の海(下) (講談社文庫)」
「探偵ミタライの事件簿 星籠の海 [Blu-ray]」


参照サイト
御手洗潔@星籠の海 ヤンマガ公式
http://yanmaga.jp/contents/seironoumi/
興居島(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%88%E5%B1%85%E5%B3%B6
鉄甲船 (Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E7%94%B2%E8%88%B9
福山市(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B1%B1%E5%B8%82

関連記事
兄のように慕っていた台湾人起業家の失踪の謎を追う・・・。真刈信二&赤名修『勇午 YUGO the Negotiator』台湾編 第1巻と第2巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1303.html
「勇午」の赤名修が描く仁徳天皇の仁政。『週刊 新マンガ日本史 02 仁徳天皇 古代の聖帝(ひじりのみかど)』(2010年 11/7・2号)
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1245.html
隊士たちの生き様がかっこいい新撰組漫画。赤名修『ダンダラ(DAN-DARA)』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-854.html
瀬戸内海・三島水軍の伝説的な女性が外の世界を求めて苦悩する・・・。森秀樹『海鶴』全3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-2033.html



「村上海賊の娘(1)」
「魔女にされた女性たち―近世初期ドイツにおける魔女裁判」
「ねいばるインスティテュート (世界の戦艦と海軍史)」



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昔のイランで暮らしたペルシア文学研究者の紀行文。岡田恵美子『イラン人の心』

どうも。自分の収入の低さにうんざりしてる馬頭です。

それはともかく。

岡田恵美子『イラン人の心』

『イラン人の心』

(岡田恵美子。日本放送出版協会。NHKブックス393。1981年。750円。251ページ)
目次
はじめに
第一章 サラーム
第二章 陶酔境
第三章 巡る天輪
第四章 イラン人の生活
第五章 聖域
あとがき


昔にテヘラン大学を出たペルシア文学研究者の著者が四年間のイラン生活を綴った本。もう四十年近く前の本なので古い。「ペルシアの神話 光と闇のたたかい」の著者で、平凡社系のペルシア文学翻訳本の訳者の人だ。

まあ、紀行文なのでイランの歴史がどうこうという内容はあまりないけど、ペルシア文学をやってたということらしいので、それなりに歴史ネタはある。イスラムの日常生活ネタのところが多少面白い。
外人のセンスは日本人と違ってしょーがねーなー的な意識がにじみ出てるところはどうかと思うが、昔の本は結構こういうのがある。

参照サイト
イラン(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3
NHK出版
https://www.nhk-book.co.jp
岡田恵美子(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E6%81%B5%E7%BE%8E%E5%AD%90

関連記事
アケメネス朝ペルシアの歴史を書いた本。並河亮『ペルセポリス 古代ペルシア歴史の旅』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-298.html
46年振りの皆既日食を記念して、日食と歴史の関係のことを書いた本。斎藤尚生『有翼日輪の謎 太陽磁気圏と古代日食』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-139.html
テルモピュライの戦いは100万対300人のガチンコバトル。F・ミラー『300(スリーハンドレッド)』その1
http://xwablog.exblog.jp/7489963
7000年の歴史の重みが心地よい1級の品々。『ペルシャ文明展』上野・東京都美術館
http://xwablog.exblog.jp/10456226



「ホスローとシーリーン (東洋文庫 310)」
「ペルシア民俗誌 (東洋文庫 (647))」
「ルバーイヤート (平凡社ライブラリー679)」



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研究者たちが書くオリエント史の入門書。『歴史学の現在 古代オリエント』

どうも。「ムシヌユン」はどこへ向かっていくのかと思ったら、なんとなく方向性が決まってきてホッとした馬頭です。

それはともかく。

『歴史学の現在 古代オリエント』

『歴史学の現在 古代オリエント』

(前田徹・川崎康司・山田雅道・小野哲・山田重郎・鵜木元尋。山川出版社。2000年。1800円。210ページ。)
第一章 総論
第二章 都市国家から統一国家へ 前三千年紀
第三章 群雄割拠から再統一へ 前二千年紀前半
第四章 多極化する世界 前二千年紀後半
第五章 帝国の時代1 前一千年紀 新アッシリア時代
第六章 帝国の時代2 前一千年紀 新バビロニア・アケメネス朝時代
文献案内
索引


紀元前の古代史を新しくなった学説を元に概説する古代オリエント史の本。
横書き・左綴じ。文献案内などが50ページほどある。
これ、Amazonで検索したら、なぜか中本が10249円という高値がついてた。レアなのか?

参照サイト
山川出版社
https://www.yamakawa.co.jp
オリエント学(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AD%A6

関連記事
気高きエジプトの女王の生涯を描く。犬童千絵『碧いホルスの瞳 ー男装の女王の物語ー』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1978.html
古代のペルシャ湾沿岸地域を舞台にしたファンタジー作品。飯田晴子『パナ・インサの冒険』全4巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1421.html
メソポタミアの神話と歴史をわかりやすく解説する。三笠宮崇仁・岡田明子・小林登志子『古代メソポタミアの神々 世界最古の「王と神の饗宴」』
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1243.html
バビロンの少年が不思議な少女と知り合い、大きな流れに巻き込まれて行く・・・。定金伸治『古代オリエント幻想創世記 四方世界の王』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-311.html



「都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る (講談社選書メチエ)」
「古代オリエントの歴史」
「人類の起原と古代オリエント (世界の歴史)」



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親の仇が倒されて、とりあえず大団円。河下水希&大崎知仁『てとくち』第5巻(完結)

どうも。馬頭です。
最近コインランドリー使ってるけど、乾燥機のメカ感は好き。

それはともかく。

河下水希&大崎知仁『てとくち』第5巻

『てとくち』第5巻
(完結)
(作画/河下水希。原作/大崎知仁。集英社。ジャンプコミックスSQ。2015年。438円。)


「いちご100%」などラブコメで有名な河下水希氏と「屋上探偵」の大崎知仁氏が組んで「ジャンプSQ.」で連載している江戸の町を舞台にした時代劇モノの最終第5巻。

血煙の重蔵と老中の瀬良がつながっていて、里江と周助の親の仇はこいつらだった、ということで、重蔵は獄門、瀬良は里江が殺して大団円となってます。
しかし、なんか物足りない。この里江と周助の関係が全然発展しなかったということとか、事件の解決が他人任せな感じだとか、ツッコミどころかな。源之丞は活躍しきれなかったキャラだったし。
絵は凄く良かったので惜しい。

参照サイト
ジャンプSQ. | 集英社
http://jumpsq.shueisha.co.jp
脇差(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%87%E5%B7%AE

関連記事
血煙の重蔵一味についての衝撃の謎と里江の過去・・・。河下水希&大崎知仁『てとくち』第3巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1948.html
女剣士の便利屋とおしゃべり小僧が江戸の事件を解決する! 河下水希&大崎知仁『てとくち』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1648.html
死んだ父の汚名を背負う少年は友とともに成長し・・・。柳沼行『群緑の時雨』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1076.html
罪を着せられた侍は、涙を流しながら剣を振るう・・・。中山昌亮『泣く侍』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-530.html
長屋暮らしの凄腕剣士が活躍する。かざま鋭二&佐伯泰英『陽炎の辻 居眠り磐音(いわね)』第1巻 南鐐二朱銀騒動乃章
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-518.html
ワケありの武士の妻に大金を稼げる仕事を紹介し・・・。岡田屋鉄蔵『口入屋兇次(くちいれやきょうじ)』第1巻
http://xwablog.blog20.fc2.com/blog-entry-1971.html



「魔術師の谷」
「イスラム・ネットワーク―アッバース朝がつなげた世界 (講談社選書メチエ)」
「ブワイフ朝の政権構造:イスラーム王朝の支配の正当性と権力基盤」



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